これから住宅ローンを組む人へ!失敗談と注意点など【お金の話】
こんにちは、はちみです。
今日は住宅ローンについてです。
住宅ローンの種類
住宅ローンの金利が上がったことで、どれくらい影響があるのか
我が家のものを例のに挙げていきます。
個人的な見解や、失敗談や注意点についてもご紹介します。
それでは本日のお品書きです。
住宅ローンの上下
住宅ローンの金利は、過去数十年間にわたりさまざまな経済的要因に影響を受けて変動してきました。
主な要因には、国内外の金利政策、インフレ、景気の変動、金融市場の動向などがあります。
バブル期には上昇し、当時の長期固定金利は8%前後
バブル崩壊後とデフレ期には、長期固定金利は3~4%程度に
リーマンショック後は、長期固定金利は1%程度にまで下がりました
そして現在世界的なインフレが広がり、住宅ローンの固定金利が少しずつ上昇し始めていますが
日本銀行の金融緩和策が続いているので、変動金利型の住宅ローンは依然として低水準です。
各種住宅ローン
ローンを組むにしても、特典や金利の低さを慎重に比較してから決めていきたいですよね。
メガバンクや地方銀行・信用金庫
ネット銀行ほど低金利ではありませんが、メガバンクも優遇金利やキャンペーンで競争力のある金利を提供しています。
私たちは「手厚いサポート」より金利の低さを優先させたかったのでネット銀行から選びました。
フラット35
変動金利よりは高い傾向にありますが、35年間金利が変わらないので、将来的な金利上昇リスクを避けたい人には向いています。
ネット銀行
住宅ローンに関しては、ネット銀行が店舗運営コストが低いため住宅ローンの金利も低めに設定されています。
楽天銀行は楽天ポイントが貯められて、変動金利が低い
auじぶん銀行は変動金利型が非常に低く、auユーザーにはさらなる金利優遇が適用されます
ただ、これは個人的な感想ですが…
ネット銀行はコストが低い分、ローンの見積もりの返信や、申請が通るまでなどに結構時間がかかります。
我が家の場合、転勤が決まってから2か月で入居しなきゃいけない上に、住宅ローン関連は超繁忙期の4月に入居だったので
ローンが下りなきゃ家の引き渡しもできない
転居が完了しないと子どもの転園、転校も完了できない
めちゃくちゃヒヤヒヤしました。
元利均等返済と元金均等返済
元利均等返済
特徴…毎月の返済額が一定
返済の内訳…返済の初期には利息が多く、後になるほど元金の返済割合が増える
メリット…毎月の支払額が変わらないので、家計管理がしやすい
デメリット…支払う総利息が元金均等返済に比べて多くなりがち
元利均等返済には「5年ルール」と「120%ルール」というものがあります。
金利が上昇した際に月々の返済額が急激に増加しないように設定された制限です。
・5年ルール
金利が上昇しても、5年間は月々の返済額が変わらないようにするルールで、5年間ごとに返済額が見直されます。
ただし、その間の利息増加分が元金に上乗せされ、実際の元金返済が少なくなることがあります。
金利が大幅に上がると、5年後の返済額が大きく増加する可能性があります。
・120%ルール
返済額の見直しの際、月々の返済額が前回の1.2倍(120%)を超えないように制限します。
金利が大幅に上昇した場合でも、返済額が急激に増えるのを防ぎます。
ただ、金利の上昇が大きい場合は返済期間が延びたり、総返済額が増加する可能性があります。
金利が変わっても、急に支払金額が大きく変わらないのが嬉しいですね。
ただ、個人的には「支払いを先延ばしにする分、利息もつく」というイメージです。
元金均等返済
特徴…毎月返済する元金の額が一定
返済の内訳…利息分が徐々に減るため、支払い額も次第に少なくなる
メリット…利息負担が軽くなるため、総返済額が少なくなる可能性がある
デメリット…返済開始直後は月々の返済額が高くなる
ちなみに、我が家は後者の「元金均等返済」を選びました。
支払う利息を減らして、徹底的に無駄なお金を支払いたくないからです。
ローンを組んだ直後の支払いに余裕があるならこちらの方がお勧めです。
はちみさんちのローン事情
我が家は4月に中古住宅を購入しました。
新築も憧れますが、子どもが小さいので汚された!壊された!で発狂するのは目に見えていますし
新築プレミア価格を払ってまでの価値を見出せないので、中古にしました。
ちょっと田舎ですが、子どもも多くて賑やかですし、5人で住むには十分の広さの一軒家を購入できました。
住信SBIネット銀行で2300万円を30年ローンです。
分配金、配当金でローンを返していこうという魂胆です。
ネット銀行の中でもなぜ住信SBIネット銀行にしたかというと、住宅ローンの固定金利が0.32%と特に低かったからです。
ただ、この金利…
0.32%から0.57%に上昇しました…
先述した通り、うちは「元金均等返済」なのでモロに影響を受けました…
1月から変更になりますが、実際にどれほど変わるのでしょうか。
実際の毎月の請求額
今後の引き落とし予定です。
これが
こうじゃ(泣)
0.32%から0.57%、たった0.25%の上昇ですが
利息が倍近くになっています…
他の銀行と比較しても良心的な金利ではありますが
毎月5000円近くの急な値上がりに、ショックが隠せません…
今後も上昇する傾向のようなので、分配金・配当金でまかなえるのか。
物価もインフレで上がり続けているし、今後の出費が心配です。
失敗談・ローンの考え方まとめ
これまでお話しした通り、ローンの考え方は
・どこで借りるのか
・何年のローンを組むのか
・「元利均等返済」か「元金均等返済」か
失敗談は
・「元金均等返済」にした為、金利が上昇したことでモロに影響を受けてしまった。
・35年のフルローンではなく30年ローンを組んでしまった。
「増える利息」と「投資で生まれるお金」を天秤にかけた時に、「投資で生まれるお金」の方が大きいと分かっていたが、「早く返したい」という気持ちを優先してしまった。
投資で得られる最大限の福利の恩恵を受けるチャンスを逃してしまった。
ご家庭によっては戦略が変わってくると思うので、ぜひ住宅ローンを考える際はしっかり下調べとシミュレーションをしてくださいね。
さいごに
住宅ローン、我が家のローン事情をご紹介しました。
住宅の購入は大きな出費です。
ローンは金利の低い所が見つかれば乗り換えることもできますが、手間も時間もかかります。
しっかり比較して、後悔の無いローンを組めますように!
参考にしました住信SBIネット銀行の住宅ローンについてのHPのリンクを貼っておきます。
このnoteでは投資にハマってFIREしたい旦那に振り回される主婦が
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