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月を見る、心が上を向く

大変ご無沙汰しております。
TOUCA1期生の ゆおです!

前回の投稿から1ヶ月以上空いてしまいましたが、ちゃんと生きてます。笑

もうすぐ2022年も終わりですね。10月から始まった柳川生活も残すところあと数日となってしまいました。

今年のnoteは今年のうちに。
今日から少しずつ書いていきたいと思います。

有明海も好きだな。


さて、今回は、「前だけではなく、空を見上げる
フロントスタッフ」
をテーマに話していきたいと思います。

宿泊施設で働き始めて、早9ヶ月が経過しましたが、つい先日、なんと初めて「フロントスタッフ」として現場に入りました

宿泊施設の顔である、フロント。

主な仕事は、お客様のチェックインとチェックアウトを管理すること。

そして、常に前(フロント)を向き、お客様がどんな意図を持ってそこにいるのかを理解して動く。

というのを聴いていたので、私は、キムタクと長澤まさみちゃんの映画「マスカレードホテル」のイメージが強かったのですが...

私がこれまで見てきたフロントスタッフといえば

木に登って動物センサーに検知されたり、満点の星空の下で星座のレクチャーをしたり。笑

別の人は、蛍をこよなく愛すが故に、時にゲストを叱ったり、はたまた一緒に海へ飛び込んでみたり。笑

え、そんなのありなの?と思ってしまうようなことを、やってのけてしまう人たちばかりでした。遊び心の塊、みたいな。笑

そして、私が今いるここ、御花でも、コドモゴコロを忘れないフロントスタッフがいました。(さすがに、木に登ったり、海に飛び込んだりはしませんが。笑)

じゃあ何をしていたのかと言うと...

月をね、見てたんです。お月くんと一緒に。

お月くん

御花には、対月館、Over The Moon(OTM)という建物があり、そこから眺める月と日本庭園はとても素敵なんです。

そして、御花のフロントには「日本の季節や旬のものを楽しめる大人になりたい」という想いから生まれた「暦生活」のカレンダーが置いてあります。

チェックインのお客様の対応が落ち着いた夜、お月見が出来るテラスのセッティングをする。

そして、お客様にご案内しながら、一緒に楽しむ。

それも、御花のフロントスタッフの大事な仕事の一つでした。

観光シーズンで忙しい中でも、そういった遊び心やコドモゴコロを忘れないスタッフが1人いるだけで、みんなが笑顔に、前向きになれるんだと確信しました。

それと同時に、思い出した大学の授業があったので、ここに残しておきます。

虹を見たり
海や川で泳いだり
雨で全身びしょぬれになったり
木登りをしたり
キャンプファイアーをしたり
霜柱を踏んだり
飯ごう炊さんをしたり
木になってる果物を取って食べたり
日の出・日の入りを見たり
テントの中で寝たり
どろんこになって転げ回ったり
天の川を見たり

そういう体験をした時の感覚を
忘れないまま大人になりたい

そして

いつもそばで子どもと一緒に発見し
感動を分かち合う大人でありたい
一年前の授業ノートより

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