手紙というアナログなツールに魅かれる
今日ご紹介したいのは小川糸さんの「ツバキ文具店」(幻冬舎文庫)という本。とても人気な本なので、読まれたことがある人もたくさんいると思います。でもこの本からとても学べることが多かったので、もっとたくさんの人に読んで欲しくなり記事にしてみました。
あらすじ
鎌倉で小さな文具店を営むかたわら、手紙の代書を請け負う鳩子。今日も風変わりな依頼が舞い込みます。友人への絶縁状、借金のお断り、天国からの手紙……。身近だからこそ伝えられない依頼者の心に寄り添ううち、仲違いしたまま逝ってしま