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24/7(土)

土曜 5:00起床
今日は6:30に都心の駅に集合。

 ゴスロリワンピースと黒と赤のラバーソール。 眼帯を片目に色白の血色悪いメイク。
何か大きいイベントがあって、それに付き合ってほしいと言われている。 

『彼』の描く漫画は、なぜか私がモデルにされているらしい。
だから隣で立って、本を売るのを手伝ってほしいと言われている。 

「ああぁ、めちゃくちゃすこ……眼福だよ。きゃわたん……最of高かよ」 

ほんと?なんかそんなに褒められちゃうと照れちゃうなー! 

「いやぁ君のおかげでめっちゃ捗るんだ。まさに理想のハニーだよ」  

 やだぁダーリン、お・お・げ・さ 


自分がモデルの女の子が、延々と知らないオヤジに凌辱される本を、この手で、売る。
知らない男と写真撮影を頼まれる。

私は、心を胸の奥にしまい込んだ。

徹さねば。
徹さねば。
徹さねば。

徹さねば。 


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【朗読】

土曜日はイベント即売会。

これは半分実話。
自分の理想を押し付けるタイプは苦手。
結局全然続かなくてバイバイしました。
男の方、もっとやり用あったかもしれないけど、今聞いても安定して気持ちや悪かったからいいかな?
キモヲタが気持ち悪いんじゃなく、たまたま気持ち悪い奴がヲタクだったわけだ。
ヲタクじゃなくたって気持ち悪いやばいやつはその辺、ゴロゴロしてるもんよ 


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