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中学時期の自分

中学時期


中学一年生は、ソフトテニス部に入り、部活にあけくれてました。
新人戦優勝を果たしてすぐに、部活をやめました。
理由は、顧問の先生にマグレだと言われた事がきっかけでやはり教師(大人)が、信用できなくなり非行に走るきっかけともなりました。
並行して父親の暴力に耐えるのも、限界が来ており、非行に走る事で自分の居場所を確保してました。

中学二年生は、喧嘩や万引き、バイクの窃盗等を繰り返し、特に暴力への力に惹かれ、恐怖で人は支配できると確信して執着するようになりました。
その頃にはある程度の父に対する対処が出来るくらいの筋力がつき、さらに自信へと繋がっていきます。
強くなることに、喜びを感じひたすら筋力トレーニングをしていました。

中学三年生は、ほとんど学校に行かず、先輩の単車や車を運転し、遊び呆け、さらにお金への執着も強くなり、お金と暴力を使って人を利用していく事が習慣になってました。
そういった仲間の集まりは、世間で言えば問題児なのかもしれません。
しかし、そこにいる子供たちはなんらかの共通点があります。
一番の要因は複雑な生い立ちや家庭環境。
これが9割を占めていると思います。

自分たちの存在意義を確かめるために、不良行為を行うことで、『自分』の在処を探し求めていたと思います。

卒業式も出れず職員室待機という思い出は忘れられません。

でも、これは自分がしてきた行動の結果なんだと今では理解できます。
しかし、当時は人や周り、環境のせいにして逃げてばかりいました。
膝を突き合わせて話してくれる大人もいなく、出口のない迷路の中で方向性を見失なっていたと思います。
もがいてもがいて、心の均衡を保つのに必死でした。
僕だって愛されたい、僕だって普通に生きたい、誰よりも普通を望んでいました。

問題児としてのカテゴリーで一括りにされ、
人格を、否定された事は忘れられません。

ひとは脆い生き物です。
だからこそ、ひとは支え合う必要がある。
人を理解する大切さを養い、本当の意味での
『自分らしく』ある事の大切さを知ってもらいたいという願いを込めて、これからも僕の経験談を元にお伝えできたらなと思っています。

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