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母親再度入院となりました

こんにちは。
介護のつぶやきです。

2024年9月8日日曜日のことです。

老健に母親が入所して1ヶ月が過ぎ、前日の土曜日に洗濯物を引取がてら面会してきました。その時はフツーに会話していたので現状維持で相変わらずと思っていたのですが、翌日の朝、老健からお電話が入りました。

「いつもは箸を使ってゴハンを食べるお母様がポロポロこぼすんです。右足の動きもなんだか良くない感じがするので、病院に行った方が良いと思うんです。かかりつけの病院ってありますか?」

「大手病院がかかりつけではないので、老健の親会社の共立病院でも良いですよ」

「共立病院には脳神経外科は無いので中京病院に連絡取ります」

「よろしくお願いします。クルマでお向けに行った方がよろしいですよね」

「一度来て頂いてまた戻るのも申し訳ないので、ワタシがコチラから中京病院に向かいます。息子さんは11時半くらいに救急窓口に来て下さい」

ホントありがたい。コチラの準備としては保険証と現金ですね。こんな時間帯であるとお昼ご飯を食べ損ねてしまう可能性もあるのでサンドイッチでも作っていこうかとも思いましたが、残念ながらそこまでの余裕はない。クルマで病院に向かいます。待ち合わせ場所の救急外来で到着を待ちますが、こういうときの時間ってゆっくり流れるモノですね。焦る気持ちばかりが先走ります。

看護師さんが車イスで連れてきてくれた母親は昨日ほどの元気が感じられません。救急外来は待ち人がゼロで早めの時間で看てもらえそうです。体温と熱を測るために看護師さんがお見えになりました。測定しながら老健の看護師さんと専門用語で打合せをしています。短いやりとりだけでお互いが納得されたのはプロ同士の会話だからですね。

「ありがとうございました。あとはワタシが付き添います」

と老健の看護師さんに申し上げると

「これ、入院になっても良いように歯磨きセットと着替えと、必要ないかもしれませんがパジャマを持ってきました」

ナントありがたいお心遣いでしょう。入院転院の度に歯磨きセットやシャンプーやヘヤーブラシ等々購入しました。有りモノを使わせてくれる状況にして頂けるのはホント助かります。

そういえば

「母親を連れてきて頂いた車イスは老健さんのモノですよね。状況が分かり病状が落ち着きましたら車イス持ってうかがい説明させて頂きます」

「ありがとうございます!そして私も主治医の先生宛にお手紙を書かなければなりません。来て頂いた時にその手紙(息子さんに)託してよろしいでしょうか?」

「もちろんです!」

ということでストレッチャーに乗って検査に向かう母親を見送った時はお昼12時半、看護師さんに聞いてみました。

「今日って病院内のファミマは営業していますか?」
「はい、営業していますよ」

自分のお昼ご飯を確保することが出来ました。


コンビニ飯でもありつけるだけアリガタイ

食事も終わりさらに一時間以上待つと検査から返ってきた母親のストレッチャーの傍らで先生からの説明を伺います。「僕は専門医ではないので」という前置きの元、「母親の脳には血栓が出来ていて血がまわらない為、脳梗塞が起きている。そしてなにか衝撃があって脳と頭蓋骨の間に血がたまっている。それで右手の機能障害が起きている。そのため入院して治療が必要」と。

うーん、専門でないのは分かりますが、もう少しわかりやすく説明を頂けませんかねぇ。でも、別の方に詳しく聞くためには言われた通りオウム返し(チョット意味が違いますが)すればもう少し納得のいく説明してもらえるだろうと思い黙って聞いて記憶しました。

入院となるといろいろと準備が必要ですが、中京病院の入院は2回目なので少しは手順を把握できております。名南病院と老健ではオムツ・パンツは納入業者のものを使用するので、中京病院の時に買った大量のパンツと尿取りパッドの在庫が我が家にあります。また使う時があるかもしれないと取っておいて良かった。と、思っていたら看護師さんから

「オムツタイプの前開きになるパンツをお願いします」

あー、そうだよねー。起きてパンツを履くというよりは寝たまんまで交換しなきゃいけないからオムツタイプだよねー。でも尿取りパッドは使えるからそれだけでも良かった。今から老健様に車イスを返しに行きお手紙を引き取って参ります。なのでその時に買って来ましょ。

「今日持ってきます」
「今日来てくれるんですか!」

看護師さんが笑顔になりました。まぁ、普通の方なら翌日になるのでしょうが、ワタシに出来ることはなんでもやりますよ。

とりあえず老健さんに向けて出発ですね。

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