縁起のいい数字

マクドナルドをマ・クドーナルドゥ!って言いたくなる英会話初心者もち肌アザラシです。

大人になって始めたオンライン英会話も3ヶ月になりました。
始めた当初の興奮は薄れつつも、毎日友達と電話するような学習スタイルで地味に続いています。



さて、今日はグッドラックな数字を教えてもらったので記しておきます。
数字って不思議ですよね。
毎日目にするし、口にする。



スーパーでの野菜の値段、

高速道路の標識、

お米の量、

時計、

ご祝儀、

納期、

走行速度など



日本では、ヒーフーミーとも読めるし、
イチ・ニーサンとも読めるし、
ひとつ、ふたつ、みっつ、とも読める。
声に出すとどこか呪文のようにも感じる。

書くと、一、二、三、
1,2,3,とも記せる。
どこか記号のような妙な形をしている。




日本では、4が「死」を連想させるので嫌われることがあります。


13はアメリカでは不吉な数字で有名ですね。
日本でも、13はジェイソンの影響かあまり良い印象ではない。

しかし、我らの先生、フィリピンでは、13は良い数字。



フィリピンでは、が付くと良い数字だそうです。
なぜ?って思いますよね。

答えは書き順にありました。


例えば、0を宙に書いてみてください。
指先は、始めにぐっと下がるけれど、下がるだけ下がったら、弧を描いて上向きのストロークで締め括られますね。

これは、going upだ!とおっしゃる。
どうやら、数字は書きおわりの向きが肝心らしいのです。


1
は下向きの書きおわりだから×

2は横向きだから可もなく不可もなく

3は上向きのストロークだから○

は下向きだから×

は上向きで終わるから○

は下向きだから×

は下向きで×

は上向きで○

9は下向きで×

10は一の位が0で書き終わりが上向きなので○


これらのグッドラックな数字は、ビジネスを始めるなどお日柄を決めるのに今でも重視されるそうです。
日本の大安吉日みたいな感じですね。


加えて、0はコンティニューで尚、良いらしい。




フィリピンの結婚は、3回お祝いをする。

1回目は、友人、家族から家電をもらう。

2回目は、ウエディングパーディーで踊る新郎新婦の衣装にお札をくっ付けて祝う。

3回目は、ウエディングの食事会で新郎新婦は参列者に飲み物をあげる代わりに、お金をもらう。


日本より「お金」が生っていうか、剥き出しですね。

日本の結婚式は、フィリピンの結婚式より厳かというか静かですね。
ご祝儀も、一万円、三万円、五万円と奇数が良いとされていますね。
二万円、四万円、六万円は再婚を連想させるからあんまり良くない。

数字は、人間の思いや願いを載せる器のようであり、そこにお国柄が映り込むのが面白いなぁ、と学んだ本日のレッスンでした。

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