英会話は、よく見るとわかる(かもしれない)

英会話初心者のもち肌アザラシです。
初心者ならではの感想と語学の成長を記していきます。

最近、聾の方、耳の聞こえない方と交流する機会が増えた。
私が手話ができるわけではない。
彼女、彼らが、こっちの言っていることを理解してくれたり、声で話してくれるからなのだ。(全ての方ではないです)


驚きませんか?


本当に聞こえないの?って疑ってしまうけれど、
実は、彼ら、彼女らは唇の動きを見て何を話しているか理解する訓練や、舌の置く場所や空気の出し方を学んで発声できるようになる特訓をされているからなのです。(全ての方がされているわけではありません)


相当、努力したんだろうなぁって頭を下げたくなる。


英会話初心者は、確かに聞き取れないことが多い。
でも、聞き取れなくても話者を良く見ることで得られる情報ってかなりあるんだと思う。


オンライン英会話では、I'll be your friendと先生がおっしゃり、会話の練習で、先生とショッピングモールへ行ったり、映画に行ったり、ハイキングに行ったりする。
架空の話とは言え、遠出がなかなかできない昨今、会話だけでもちょっと楽しい。

あるとき、いい感じで話が弾み、「何しようか?」「お弁当は用意するよ!」「じゃあ飲み物はこっちで。ビールでいいかしら?」など気分良く話している流れで、私は「じゃあ早起きしないとね!」と言った。
すると、一気に雰囲気が悪化。


私は、え?!なぜなぜ?!

先生は、その言い方はないんじゃないの?と仰る。

おおっつ。何?!
私、変なこと言ったの?
どこ?!とドキドキした。

説明してくれているけれど、正直あまり聞き取れない。
注意深く先生を見ていると、どうやら、had betterがよくなかったらしいことがわかった。
どうやら言い方が、ものすごくキツいらしい。
そしてhad better使いたいならbetterだけの方が良いらしいことがわかった。



英会話初心者は聞き取れないことが多いかもしれない。
発音できるようになったら聞き取れるよ、なんて言われる。
また、わからないことはその場で聞いた方が良いとも言われる。


だけど、リスニング力っていきなり上がらないし、
会話を中断しにくいこともありますよね。
そういう時は、相手をよく見る。


相手をよく見るだけでも、わかることは実はかなりあります。



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