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あくステに行ったら許し許された、私のお気持ち表明note②

 前回の続き

※あくステ及びあくねこメインストーリーのネタバレが含まれます
※メインストーリー(特定の執事の言動)に対する不満、愚痴が多量に含まれます
※私の脳内にしか存在しないメインストーリーの記憶が多量に含まれます
※舞台(演者さん)の感想というより、あくまで推しに対するお気持ち表明です

 ボロボロになったアモンちゃんを連れて屋敷に帰ってきました。ここでおベリに告げられる「こんなことが起きた直後で大変申し上げ難いのですが、ご存じの通り、このあとは大事な舞踏会が……」わかってる、わかってるんだけどもね……!
 私主だったら「アモンがこんな状態になって舞踏会になんか行けるわけないでしょ!!!!」と逆上し、執事たちに宥められたのち、ルカスに「主様。主様のお気持ちもわかりますが、一人の執事ばかりに肩入れしてはいけませんよ」と少しキツめに忠告を受け、地獄みたいな空気の中 馬車に乗り込んで舞踏会に向かう羽目になると思います。
 この感情も私がアモンちゃん推しだからなんだろうな〜、と思ってたんですが、あくねこを始めてくれたフォロワーが「いや、このあとすぐ舞踏会に向かえ、っていうのはちょっと……」とツイートしてくれていたので、やっぱり話の流れに無理があると思うんですよね……。ちなみにおベリ推しの母(スマホにあくねこを強制インストールしたらそのまま続けてくれてる)メインスト流し読みでこの辺のことがすっかり抜け落ちているので、改めてあくステで振り返って「おい……おベリにこんなこと言わせるなよ……」になってました。やっぱり多方面から違和感というか不信感があるんだな。
 舞踏会の辺りは割愛。不安と一縷の望みで内容を噛み砕いてるどころじゃなかったんですが、ただひたすらにラトが最高でした。原作とはまた違った病み方をしているけど、完全に憑依してる……。
 舞踏会終了後、また会場に戻るハウレスくんと屋敷に帰ってきました。ああ……いよいよ…………ん? ここでボスキを呼ぶの?

 結論から言います。何度でも言います。メインストもどうしてこの順番に出来なかったの?

 一応お浚いしておくと、メインストは帰宅→自傷行為目撃→止めに行こうとしてボスキに引き止められ……な流れでしたが、あくステでは帰宅→花束(と焼き菓子)をボスキに託す→彼と少し話したのち、一緒に花束を届けに行って……に前後が変更されていました。
 いや……。マジでなんでメインストもこの順番にしなかった? 本当に自然なんだよ。主がハウレスくんと帰宅したとき、ボスキはアモンちゃんがどこで何をしてるか知っていて、足止めするために焼き菓子とワインを勝手に開け始める。今はまだ語れないこともあるけど、少しの冗談を交えつつ主と談笑をして、花束は一人で届けに行くと言ってくれるけど……一緒に行く、と答えた主に「……驚く光景が見られるかもな」と忠告した上で一緒に行くことを許してくれる。完璧な流れすぎない……?
 話の流れが前後するとどうなるかと言うと、アモンが大変! 止めなきゃ! ってなったところで「主様、ちょっといいか?」って突然現れたボスキに呼び止められ、だけどアモンが……! と動揺する素振りもなくのこのこ2階の執事部屋について行き、インテリアのセンスがいいね〜、とか抜かしながらアモンちゃんの育てたカモミールで作ったハーブティーを飲み始める(ボスキはハウレスくんの荷物から盗んだ焼き菓子も食う)(そのあとで本題に移る)

 ・ ・ ・ ?

 いや、改めて読み返しながら纏めててもわけわからんな。お前ら、特に主。お前に人の心はないんか? お前こそ悪魔か?
 一番の要因は主に感情がなさすぎることなんですが(お前を庇って傷だらけになった奴が自分の体に鞭を振るってるところを目撃したんだぞ?)、シナリオ上の被害者であるボスキにもヘイトが向いてしまってたんですよね……。お前……お前、焼き菓子食ってる場合じゃねぇだろ……確かに何百年もあの光景を見守り続けてたのと、初めて目撃するのとじゃ衝撃がまったく違うけどさ……この流れで「アモンが自分から話すまでただ見守る、これもボスキなりの不器用な優しさです」とか匂わされてもただ薄情なだけにしか思えねーからさぁ……。

 私の知ってるストーリーと……違う……? と認識した段階で涙腺が緩む。「……驚く光景が見られるかもな」の直後に現れる驚く光景(は、はだけてらっしゃる……そりゃそうか、服の上からはやらんわな……)あまりにも説得力のある「ただ見守るしかない叫びを知ってほしかった」「ただあいつの苦しみを俺と共に心でそっと抱きしめてくれ」の歌詞で大号泣。
 会場の空気、キャラの気持ちに寄り添ってくれた演者さんの姿に心動かされたのはもちろんだけど、何より「ああ、私は許されたんだな。もう何も憎まなくていい。私も許すことが出来るんだな」って安心感がすごくて、今日までずっと渦巻いていたドス黒い蟠りが溶けてなくなる感覚。胸の中でひだまりがぽかぽかしている。
 こうなることはわかっていたので始まる前からハンカチを握り締めていたけど、ほら周りのお友だち見てごらん! そんなに泣いてるのひよ子ちゃん(※四ノ宮の下の名前はひよ子です)しかいないよ! ってイマジナリー・ママに叱られた気がする。まぁ幕が上がるまで(ア)モンぬい(我が家での通称)の頭を無心で撫でくり回し、薔薇柄のシャツに薔薇のピアスジャラジャラつけた風貌なのでこうなることはわかっていただろう……もちろん観劇中はバッグの中で待機してもらってます、ぬい。

 まさか鞭を打つシーンではなく、そこへ行くまでの過程でこんなに泣かされるとは思わなかった。あとね〜〜ほんとに意思ょゎょゎでチケット買って良かった〜、と心から思ったのはね〜〜〜、その後の稽古中に猫を愛でるバスティンのシーンで隣に居るアモンちゃんの存在を確認できたこと。
 配信だとどうなるんだろう? と思ってたんですが、当然主に語りかけているバスティンにしかスポットは当たらず、その隣でアモンちゃんは……恐らく部屋の前に置いていってくれたであろう花束の存在に気付き、ゆっくりと近寄るとバスティンが話してる間ずっと大事そうに抱き締めてるんですよね……。
 一輪の薔薇があくステでは花束に変更されてるのも良い。そりゃ歓迎されてない存在なので、花束を持って帰ってくるのは現実的じゃない気もするけど……貴族のご婦人に高級な焼き菓子も頂いちゃってるので、まぁ多少はね? こういうときだけご都合主義発揮させるやん。

 目が悪いので肉眼だと確認できなかったんですが(配信で確認した)、鞭を打つアモンちゃんの体、背中以外も傷だらけになるよね……。私主、メインストでボスキに「早まるな主様!!」って止められてもアモンちゃんのこと抱き締めに行っちゃうと思う。この妄想ずっと垂れ流し続けてるんだけど、よくよく考えたらマジで出会って日が浅いのでそんなことする権利なくてワロタ。嘘、泣いた。
 まだメインストを消化してる途中ですが、どうやらまだアモンちゃんの過去は判明していないようなので……。もしも彼が悪魔化したとき、主だけではなくどの執事の声も届かない気がしていて。孤独を抱えすぎた体を抱き締めて、貴方は愛されていることを伝えたい。「大丈夫、大丈夫だよ」「アモンは悪い子なんかじゃない。今までヒトリでよく頑張ったね。もう、ヒトリじゃないよ」……心に声が届くなら、そう伝えてあげてほしい。
 私の考えたさいきょーの展開でストーリーが進むなら、無事に悪魔化を阻止したあとは自傷の回数も徐々に減っていくし、それに伴って武器も新調されたら胸熱……。いやアモンちゃんはあの鞭があってこそなんですけどね! でもそういう未来があってもいいなー、と。相変わらず強さよりも華麗さ重視で、ハウレスくんに「まったく…。やっぱりアモンはアモンだな」って微笑ましそうに呆れられるオチであってくれ。俺のアモンちゃん過去編〜完〜

 以上、私のお気持ち表明でした。あくねこは大好きだし全体を通してのストーリーは良いんですが、どうしても主の言動だけは理解できないことが多く。絶望を経験して私たちは悪魔執事になったんですよ、って説明してくれたおベリに「ベリアンも絶望したの?」って尋ねるのガチサイコパスだろ。今は2.5のテディちゃんを勧誘するシーンで絶句して先に進めずにいる(メンタルブレイクしてる人間にその引き止め方する? 的な意味で)

 オマケ:日替わりで貰えるポスカ、あの絵柄だったら絶対に絶対に2階組が欲しい……! と意気込んでこの日までに2階組ぬいを集結させる(トップ画像のハウぬいをメイトで保護してから向かいました)
 放心状態の終演後、裏返しのポスカを受け取って出口に向かうと2枚ある……? ことに気付き、日替わりだからと絵柄を確認せずに「2枚ありましたよ」と返却しに行く。改めて会場を後にし、歩きながら絵柄を確認する。

勢いのまま母にTELして「何言ってるか全然わからん」と言われる

 圧倒的感謝ッッッ……! モラル的に当たり前のことをしただけだけど、徳は積むもの。はっきりわかんだね。

 オマケ②:耳の画像失礼。薔薇のピアスジャラジャラ

蝶々はスタンプです🦋

 このあとアモンちゃんに触発されて「インダスお揃いにしたい!」と約10年ぶりにセルフピアッシングしたんですが、可愛くて気に入ってるけどインダスするには程遠い箇所に開けてしまった。

 オマケ③:前回話した職場のオタ友に深夜1時半までメインストとあくステ比較をしてもらってたときに言われた一言

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