ふるさと納税をした(福岡市)
6月頃に住民税額決定通知書がきて、昨年分のふるさと納税の控除が成功していることを確認できたので、今年もふるさと納税をすることにした。賛否両論あるけど少なくとも個人としては利用したほうがお得な制度なので……。
選びかた
やっぱり縁のある自治体がいいなということで、これまで住んだことのある自治体、通学していた自治体、行ったことのある自治体の中で、いい感じの返礼品がある自治体を選ぶことにした。これで福岡県内のいくつかの自治体まで候補が絞り、返礼品については以下の条件で探す。寄附先は福岡市、返礼品は「フィシュル!」にした。
・日常的に消費できる食品
・かさばらないもの
・消費期限が長く、冷凍保存か常温保存できるもの
・調理に手間がかからないもの
・その土地っぽさがあるもの
・コスパについては厳密な計算はせず直観で選ぶ(キリがないので)
以前から名前は知っていて気になってはいたものの、要冷凍品が物理的に送られてくるタイプのサブスクは(基本的に平日不在の単身世帯には)厳しいなあ等々の理由で注文には至っていなかったので、ふるさと納税の返礼品としてサブスクではない形で試せるのはありがたい。
なお、今回は「さとふる」経由で寄附したものの福岡市はさとふるアプリdeワンストップ申請の対象ではなく、「自治体マイページ」というアプリからワンストップ特例申請をする必要がある。とはいえ作業はすぐ終わる。
届いたもの
6月中旬に入金して、6月下旬に佐川で届いた。思ったより小さめの箱にぎゅっと詰まっていて一人暮らしの冷凍庫にも入りきる量だった。夏なので溶けていないかけっこう心配だったが、大丈夫そうだった。
8種16袋のうち、生食用6種12袋、加熱用2種4袋。知らない名前の魚ばかりでおもしろい(自炊で魚といえば鮭の切身ばかりなので)。毎回魚の名前をググりながら、約2か月で食べきった。生食用は解凍するだけで平日の夜でも気軽に食べられる。加熱用も解凍して火を通すだけではあるものの、余裕がある休日に調理して食べた。レシピは公式サイトを参考にした。
それぞれの写真等は以下の通り。ほうれん草の水気べちょべちょだったり謎の豆腐が添えられていたり映え感は皆無だけどリアルな人間の等身大の食卓も、たまには。食レポも苦手なので簡潔に。
昆布〆
タカノハダイの昆布〆。しっかり締まっている。一緒に入っている昆布ももちろん切って食べます。ねばねばしていてお茶漬けに合う。お湯でちょっと火を通すと食感が変わって、よい。
ごまだれ
コロダイのごまだれ。いちばんおいしかった! ごまさばのタレを再現した味つけらしい。
中華風カルパッチョ
マトウダイの中華風カルパッチョ。風味しっかりでおいしい。
ハーブオイルマリネ
ホウボウのハーブオイルマリネ。おしゃれな味がする。
煮切り醤油漬け
ヒラマサの煮切り醤油漬け。醤油の綺麗な色。
梅生姜漬け
イラの梅生姜漬け。さわやかで夏っぽい。お酒に合う、というやつかもしれない。
麻婆(加熱)
タマガシラの麻婆。本格的な味でご飯が進む。麻婆茄子は炒めの工程が入るため、どうしても身が崩れてしまう。あらかじめ小さく切る必要はなかったかも。
マリナーラ(加熱)
ミノカサゴのマリナーラ。どうぶつの森でおなじみのミノカサゴ。マリナーラということで色あざやか。味もおいしい。ホイル焼きは簡単なのに見栄えがよくてすごい。
感想
大満足です。パック数も何種類か選択肢があるようなので気になったかたはぜひ。ふるさと納税、みなさまのおすすめも教えてください。
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