スクリーンショット_2020-01-04_23

1年で温泉100箇所。やってみたけど、めっちゃよかった。

2019年。

平成の最後の1年。

令和の最初の1年。


この1年、自分の目標は、100箇所の温泉に巡ることだった。


そして、11月末。

無事に達成できた!!!

100箇所目の達成は、新潟の新津温泉。

かなり貫禄のある古さで、工場かと思うような建物。

そして、石油の匂いがするという、メチャクチャ変わった温泉。

温泉を好きにならなければ出会うことがなかったであろう、特殊な場所で達成できたのは、なんとも感慨深い・・・!!!


そして、100箇所を実際に地図にプロットしてみたら、こんな感じになった。

眺めているだけで、いろんな思い出が蘇ってきて、ワクワクしてしまう!笑

番号が、行った順になっているのも地味なこだわりである。



100%自己満足の目標である。

直接的に今の仕事に生きるわけでも、プロ野球のように輝かしい個人タイトルがもらえるわけでもない。

もちろん、誰かから評価されるわけでもない。

が、達成した今、とてつもない達成感と充実感がある。


そして、「頑張った」という感覚が全くないのが不思議だ。

(気づいたら達成できていて、100件に留まらず、2019年は108件に行っている)


人生で行ったことのない場所だけで100箇所だったので、常に行く場所行く場所が新しい。


全く飽きなかった。


お洒落で機能性に優れたイマドキのスーパー銭湯や、

歴史ある秘湯温泉、

地元の人に愛される銭湯のような温泉、

大自然に溶け込んでいて、猿と一緒に入った温泉さえもあった。


同じ温泉という括りでも、いろんなバリエーションがあった。


そして、とにかくたくさん移動した。


やってみて思ったことは、3つある。


日本には、本当にたくさんの温泉がある


1つは、一度の人生では行けないくらいの数の温泉が存在すること。

今回、実際に訪れた都道府県の市町村ベースで数えても、70は超えていたと思う。


100箇所行ったといえど、

有馬温泉も、道後温泉も、登別温泉も、玉川温泉も、四万温泉もまだ行ってない。


温泉というと、上記のようないわゆる温泉地を思い浮かべがちだが、スーパー銭湯もしっかりとした温泉だ。

自分が拠点にしている千葉、埼玉だけでも相当数ある。

温泉地にもひけを取らないような、泉質や湯量を誇る場所もあった。


同じ温泉でも、自分の心や身体の状態や、季節や時間帯によって、全く違う筈だ。

そのパターン全てを楽しもとうすると、どう頑張ってもこの生涯ではいけないない。


温泉分析書という成分表も一通り、基本的なことは理解できるのだが、似たような成分であったとしても、

肌触りがヌルヌルしたりしなかったり、

色が濁っていたり透明だったり、

まちまちである。


この理由もまだまだ説明できない。(勉強不足)


知らないことばっかりだ。

巡れば巡るほど、自分の無知に直面させられるのも、また1つの魅力である。


その地のグルメを堪能できる


たくさんの市町村を回るという、「場所」に関連するため、その地その地のグルメも楽しめる。

実際に、温泉や地元の方に聞いた、安くて美味しいお店との出会いは、数え切れないほどあった。

いわゆる観光地への旅行だと、なかなか巡り合えないような素敵なお店に出会えたのも、目的地が分散している、温泉巡りならではの魅力の1つだ。


簡単に例を挙げると・・・

山梨で食べた馬料理

館山で食べた海老

あたりが、記憶に残っている。


人とのコミュニケーションにうってつけ


3つ目は、温泉巡りを通して多くの人とのコミュニケーションが取れたこと。

ざっくり4割くらいは、1人での訪問だが、それ以外は誰かと一緒に行っていた。

地元の友人、高校の友人、大学の友人、会社の同僚、元同僚、ボランティアで知り合った知人、温泉の好きが高じて知り合った知人、・・・などなど。


すごく多い。

この場を借りてお礼を申し上げます。m(_ _)m


ちゃんと数えてみてみても、多分、50人くらいは一緒に湯巡りを共にしている。

特に、連休のたびに、思いつきの温泉巡りに付き合ってくれた台湾出身の友人とは、約30箇所を共にしている。

彼は、おそらく今年一番温泉巡りをした台湾人ではないかと思う。笑


多いときには、1日に山を3つくらい超えて6軒の温泉に入ったこともあった。

1日複数件の温泉めぐりでは、どうしても移動が伴う。

実際に1泊2日で都内から山梨の温泉を巡ったときの移動は、こんな感じであった。

スクリーンショット 2020-01-05 0.21.18

運転→温泉→運転→温泉→運転→ランチ→運転→温泉→・・・

みたいなことをずっと繰り返していた・・・。


ただ、その道中での会話は、多くの場合、充実したものとなり、とても楽しめた。

会話が目的ではない会話ほど、自然で楽しめるものはないなというのも、一つの学びである。


振り返ってみると、

なかなか会えない友人と、一度の飲み会で話しきれないくらいの会話ができたことが、何よりもの思い出である。


まとめ


色々と書いてしまったが、結局のところ伝えたかったのは、

温泉はたくさんあって、色々な市町村を知れること
温泉巡りはグルメツアーでもあること
温泉を通して、コミュニケーションをとる機会ができること

そして、

温泉の楽しみ方はたくさんあること(1日たくさん巡るスタイルもあり!)

である。


かけ出しの温泉ソムリエとして、微力ながらもこういった観点で、温泉の魅力を伝えることができれば嬉しい限りである。

※ そして、オススメの温泉等知りたい方は、お気軽に聞いてくださいませ!→ @oyassuu

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?