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歎異抄

「たとい法然聖人にすかされまいらせて、念仏して地獄に堕ちたりとも、さらに後悔すべからず候」と言い放たれている。
「法然上人になら、騙されて地獄に堕ちても、なんら後悔しない」
の断言は、『歎異抄』でも特に知られるハイライトだ。親鸞聖人が、いかに法然上人を尊敬し、信じ抜かれていたか知らされる。

このくだり、メチャクチャ好きです。
絶対的に人を信用・信頼する。
我が家が浄土宗であるという「因縁」もあるのですが(笑)。
亡き父の遺骨は、遺言により「知恩院」に分骨されています。
何事も「理屈」ではありません。
「縁」なのです。

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