ひるがえすすべて画報　経過報告

現在原宿のシーモアグラスと新代田FEVER内のPOOTLEで個展を開いてます。

詳しい情報はInstagramに書いているとして、まだ会期途中だけどうまく言葉がまとまらないまま気持ちが溢れてしまったので個人的につけている日記を転載します。

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わたしの絵はSNSで人気が出るとかでもなく装画や商業施設のイラストに使ってもらえないような地味で目立たなく冴えない絵だけど、作り続けていたら誰かの心と通じ合うことができるかもしれない。わたしのやっていることはこれで良いのかという迷いや煌びやかな外との劣等感でずっと苦しかったけど今回の展示をやって報われたと感じる瞬間がいくつもあって今までやっててよかった。手足の先がじんわり暖かい。
もう1ヶ月ぐらいまともな仕事がきていなく生活やお金に焦りがあるのは正直なところだけど、それでもたとえこの先絵で食べられなくなっても自分の絵を自分で信じたい。誠実に向き合いたい。できるかなあ。この先も多分心が折れること何度もあると思うけどこの気持ちを大切にしたい。
これ打ってて涙が出てきた。
10年、長いようであっという間だったな。