見出し画像

結局人体への影響は考慮してない!?有機農業の実態を軽く調べてみた話

どうも、9月に入り虫歯がうずくようになって急いで歯医者に駆け込んだスタッフKです。虫歯菌を倒すオーガニックが生まれたら全力で投資するのに。

さて先週にははーんさんフル稼働でオーガニックの真実に少しだけ触れることが出来た私。詳しくは下記参照でお願いします。

そんな中、オーガニック素人の私には全くと言っていいほど聞きなれない単語が一つありましたが、前回は軽く流しただけで終わったのが心残りでした。

それが

有機JAS

という単語。

なんとなーくですが、この認証を受けていないとオーガニックは名乗っちゃいけないという事で覚えております。

つまりオーガニックというのは国が認定する表現であり、勝手に名乗ると怒られるという解釈でした。

ですが。だがしかし。でもしかし。でもしか先生。

実際に農薬不使用を謳っている農家様も確実に存在しているはずなのです。
その人たちはなぜ有機JASを取らないのか。単純にもったいないじゃないですか。

個人的にそう感じた私は、とりあえず有機JASに関してぐーぐる先生に聞いてみることに。

すると、こんなページを発見。

かいつまんで解釈すると、2010年時のデータではありますが、
全国の有機JASでない有機農家数は7,865,JAS農家数は3,815,合計で11,680と推定されていました。

なんと、ほぼ【2対1】で【有機JASでない対有機JASである】という推定結果に。

つまり有機農家の3分の2は有機JASを取ってないわけですね。

ところがです。

【有機農産物の出荷量】では逆転現象が見られます!

単位はトン。トントンワシントン。

この表によると、出荷量は有機JASの方が大抵上回ってますね。
敢えて言えば米くらい。

この事から導かれる結論は、【有機JASを取得しているのは比較的大規模で農業を営んでいる農家】という事でしょうか。

ということは、結構気軽に取れるもんでも無いってことなんですかね、有機JASとは。

もうちょい読み進めていくと、更なる調査結果が。

取る予定なしが4分の3はいますね。

取らない理由の大部分を占めているのが
【取得にかかる費用が高い】
【申請書類が煩雑すぎる】
のふたつ。これは・・・わかりみが深い・・・。

申請書類が煩雑なのはともかくとして、取得にかかる費用が高いのは果たしてどのくらいの金額なのか。

具体的な金額はここで明言は避けますが、農林水産省が公表している内容だと結構なお金額ですね。
確かに個人で営んでいる農家さんならこれを取得するのは結構な負担になりそう。

ただ今回私が見つけた資料は干支が1周前のモノ。この令和の時代、この傾向が変わっていることも大いにあり得ます。

今度県立図書館とか行ってみようかな・・・?

なにかいい情報をお持ちでしたら是非コメント欄でアドバイス頂けたら嬉しいです!