気候変動に関してわたしたちができること
日本ではほとんど報道されていませんが、
北極圏では大規模な森林火災が起こり、
ブラジルのアマゾン熱帯雨林でも
大火災で今尚燃えつづけています。
どちらも日本からはとても遠い所ですが、
確実に地球上で起こっていることです。
ここに少しその内容を抜粋して載せます。
「アマゾン熱帯雨林では
数千件もの火災が発生、
近隣の都市全体が黒い煙で
覆い尽くされています。
こんな光景、これまでに
見たことがありません!
アマゾン北部のアマゾン熱帯雨林で
発生している大規模な森林火災が
深刻化している。ほぼ毎日、
アマゾン熱帯雨林のいたる所で
新たな火災が発生しているような状態で、
このままだと取り返しの
つかない域にまで達しているという。
「地球の“肺”」とも呼ばれる
アマゾン熱帯雨林は、大気中の
酸素の約20%を供給しており、
地球温暖化を防止するうえで
必要不可欠な存在として知られる。
しかし、近年、アマゾン熱帯雨林では
森林火災の発生件数が増加の
一途をたどっており、
それによる森林破壊と
環境破壊が深刻化。
もはやブラジルや周辺の
国だけの問題ではなく、
地球全体に“壊滅的なダメージ”を
与えることが懸念されている。
米CNNによると、今年に
入ってからブラジルで発生した火災は
72,843件で、そのうちの半数以上が
アマゾンで発生したものだという。
また、アマゾンではここ1週間の
あいだに9,507件もの
森林火災が新たに発生しており、
例年と比べて記録的な早さで
熱帯雨林の焼失が進んでいる。」
「温暖化のせいで、北極圏が火事だ!」
北極圏の広い範囲で大規模な
火災が発生している。
北極からアラスカ、グリーンランド、
シベリアにかけての地域が
記録的な猛暑に襲われていて、
そのせいで森林火災が
発生する事態になっている。
衛星写真を見ると、その様子が
恐ろしいほどよくわかる。
衛星画像処理の第一人者、
ピエール・マルクーゼ氏の画像では、
炎が北極圏の森林や泥炭地を
襲う様子がはっきりと見える。
網目状に走る川やそびえ立つ山々、
広大な森林の茂みなど、
繊細な景色が、厚い煙の
毛布に覆われてしまっている。
アラスカでは、今年だけでも
すでに約64万ヘクタールが
山火事の被害にあっていて、
7月初めには大火事の煙が
都市部にも流れ込み、その影響で
アラスカ最大の都市アンカレッジで
観測史上最高の32.2度を記録した。
6月下旬と7月上旬にアンカレッジを
飲み込んだ煙の発生源となった
スワンレイクの山火事や、
少し離れた場所で起きた
別の火災の様子も画像に
映し出されている。」
こんな不安なニュースの中で、
この大切で美しい地球を存続させ、
子どもたちが安心して
生きていくために、
行動している若い人たち、
団体もたくさんいます。
それぞれが考え行動することが
重要ですが、わたしから誰でも植樹に
参加できる方法を一つお知らせします。
みんなは検索する時に
何を使っていますか?
Google?それともYahoo?
今日からそれをEcosiaに
変えてみてください。
この検索エンジンを使うたびに
木を植えることができるのです。
今日検索した時点で66,186,000本の
植樹に成功しています。
詳しいことはEcosiaで検索して、
自分で調べてみてくださいね。
わこ
※この文章は、2019年に書かれたものです。