見出し画像

自分を犠牲にしての良い人はやめるよ!

私は幼いころから、優しい子、おとなしい子、
人の気持ちがわかる、お世話が好きな
いい子だと褒められてきました。

勉強やスポーツで注目が得られない私にとって、
褒められる唯一のことでした。

多分、初めは何気なくとった行動だったと思いますが、
思いのほか母や先生や周りの人の反応が良かったので、
おとなの気に入るいい子になる事を一生懸命にやってきました。

優しく、おとなしく、人の気持ちを汲み、
お世話が好きなのは、一見すると良いことに思えます。
でも、次第に私は自分を犠牲にしてまで、
そのことをするようになっていたのでした。

自分を犠牲にしてとった行動は、相手が十分な注目を
くれないと腹が立ってきます。
相手には私が無理をしてやっているなんて気づきもしない上に、
まるで私が喜んでしているように見えているでしょう。

私が求めている注目は初めだけで、
もっとたくさんいい子を要求されるようになります。
私の心は我慢と怒りで一杯になり、
ついには身体が病気になって強制終了。
この繰り返しをしてきました。

私はこの行動パターンをただちに止めて、
自分を大切にする必要があります。
何故なら、無理にいい人でいなくても
私は素晴らしいし、よくやっているからです。
そして、犠牲からは本当の喜びは得られないからです。

たった一つの身体と一度きりの人生に、
喜びを感じて生きたいのです。

だから、自分を犠牲にしていい人になるのを止めようと思っています。

としみ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?