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息子とのスペシャルタイム

週に何度か取っている
10歳の息子とのスペシャルタイム。
その時間に息子は自分の全身を
使って力を出すことを試すことが多いです。
「怒りがたまる」と言って、私が体の前で
構えている枕をパンチ。
いっぱい笑いながら、時には真剣に。

そして相撲からレスリングになり
私を倒して肩がつくように押さえ込みます。
何度も何度も私めがけて飛び込んできます。
真剣な目をして絶対にできると信じている顔。
成長と共にますます力強くなって
わたしが動けなくなることが増えました。

「親の時間」のクラスでの聞いてもらうときに、
息子が自分の全部をぶつけて力を試し、
決して諦めてない姿を思い出して、
それに感動して泣けてきました。

『私は息子にこんなにも信頼されているのだな』
『この時間を息子にあげている私は、
本当にいいお母さんだな』とも思いました。
(ここにももっと感動してもいいのかも)

私も子どもの頃は、もっと自然に
いろいろなことに挑戦していました。

今は自分の身体を使って何かすることを
難しく感じることもあるのですが、
私もクラスで自分のスペシャルタイムを
たくさん取ろうと思います。

クラスの仲間を信頼して、身体の全部を使い、
表現したり挑戦したり、好きになって
楽しんでいきたいと思っています。

ゆき

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