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おかあさんが大好きだって気がついた

私は子どもの頃から母に
否定される事が多く、
おとなになっても母にとって
私が十分ではない点を
いつも注意されるという
関係が続いていました。

正直言うと、母の事は苦手でした。

「親の時間」を始めて、しばらくしてから、
聞き合う時間の中で私は自分のままで
何も間違っていないと気がつきました。

そこで、母にも「私の顔を見るたびに
注意するのをやめてほしい」と伝えました。
すると母は「注意するのをやめたら
話す事がない」と言って困っていました。

あれから、10年以上たって
何度も聞き合う時間を持つことで、
過去の傷ついた気持ちを思い出し、
その中で、怒ったり、涙を流したりしました。

そのように丁寧に自分のことを
見つめてきたおかげで
母を大好きだった小さな頃を
やっと思い出す事ができました。

たくさん注意された事は、
私が悪い子どもだった訳じゃなかったし、
それを注意していた母は
私を嫌いだった訳じゃなかった。
母に嫌われているからと思い、
私も母を嫌いになろうとしていたけど、
そんなふうにする必要がなかったと
心から思えるようになりました。

この事に気づけて本当に良かった!

お母さん大好きだったよ。
そして今も大好きだよ。
今年はそれを伝えたいと考えています。

ともこ

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