親ラボ。

親として,子どもたちへの向き合い方を考える研究室。 親ラボ。 中学生・高校生・大学生の…

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親として,子どもたちへの向き合い方を考える研究室。 親ラボ。 中学生・高校生・大学生のお子さんとの向き合い方に悩むお父さんお母さんを全力支援する研究室です。ひとりで悩まない!これ鉄則です。ラボでいっしょに悩みましょう! https://coubic.com/mdl

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▽ 目次 ▽ ― 親ラボ。お子さんとの向き合い方に悩むお父さんお母さんを支援します。

はじめに。 このアカウントでは,10代との向き合い方をお父さんとお母さんといっしょに悩んでいこうと思っています。子育てに正解はありませんし,どうせ悩みは尽きません。ゆっくりと地に足着けて,真摯に誠実に向き合っていきたいですね。 ご相談はこちらからエントリーして下さい。 親ラボ。レポート。☞中学生・高校生・大学生のお子さんとの向き合い方に悩むお父さんお母さんを支援します。 ☞この note #親ラボ。の紹介 ☞誰かの気持ちを代弁するとき,それがそのひとの本当の気持ちである

    • 親と子のコーチングの土台となる考え方

      親と子のコーチングスキル研修を2023年中にはローンチしたいと思っています。 現在アルファ版を企画・設計中です。 カタチができたら,協力していただけるひとを探して,試験的に運用してみたいと思っています。 さて,先日冬休み中のお子さんの生活が乱れていて不規則な生活になっている。もっと規則正しい生活にしてもらいたいのだけれど,どうしたらいいでしょうか,というご相談を受けました。 なるほどそういう話はよく聞きます。 けれどもじっくりお話を聴いてみると,どうやら話の中身は「6時

      • Win-Winを考えることから始める。

        最近,学校の先生方とお話をする機会が増えて,ある教科の指導方法とか,あるいは教育全般についての意見交換をさせてもらっています。 中でも少し興味深いなぁと感じたのは,先生も学校教育と自身のポリシーの間でひどく揺れているというか,少しでも子どもたちのために尽力したいと思っている反面,それを簡単には許さない制度の中でのジレンマと戦っておられるのだなぁということです。 しかし我々の目に届くのはいつもポジティブ,ネガティブかの差はあれど,極端な例ばかりです。その両極端をメディアを通

        • お子さんが反射的に反抗してるなと思ったら。

          中学生と話していて時折話題にあがるのはお父さんやお母さんとのケンカです。ケンカの内容はそれほど重要ではなく,興味深く感じるのはお父さんやお母さん,そして子どもたちの応答です。 とりわけ興味深いのは,子どもたちの応答のうち反射的な反抗です。反射的な反抗は一見論理的な反論をしているようで,突っ込んでいくと論理は定まっておらず程なくしてスジが通らなくなります。 お父さんやお母さんの「正論」に賛成したくないというだけで,何かしらちょうど良い理由をその場しのぎで探すのです。 (もち

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        ▽ 目次 ▽ ― 親ラボ。お子さんとの向き合い方に悩むお父さんお母さんを支援します。

          友だちの作り方。 ―大学生からの相談事例#1

          大学生から直接の相談を受けた内容でとても興味深かったものがあります。 僕の立ち位置として,ギチギチの専門家ではないという点で,一般に相談しづらいような内容が舞い込むことはあります。 たとえば,大学では学生相談窓口が必ず設置されているものですが,「学生相談室」というとなんとなく仰々しく,しょうもない質問とか相談をするのははばかられる印象はあります。 これは一般にカウンセリングなどを受けてみたいと思っているひとたちにも当てはまるようで,カウンセリングに行くために必要な条件と

          友だちの作り方。 ―大学生からの相談事例#1

          小さなお子さんとの向き合い方。

          ちっちゃなお子さんとの向き合い方を考えたいお父さんお母さんに僕が大好きな本を2冊紹介します。 うちの子が産まれたときに初めて手に取り,時間がゆるす限り実践してきた大事な本です。 お父さん,お母さん。 お子さんには,とにかくたくさんの言葉をかけてあげてください。もちろんオトナの価値観を押しつける言葉ではありません。 褒める教育とか,叱らない教育とか,そういうことはもう後回しで,オトナの理屈を教えるでもなく,投げかけるでもなく,今感じていること,空や雲,風。花の匂いや近所の家か

          小さなお子さんとの向き合い方。

          誰かの気持ちを代弁するとき,それがそのひとの本当の気持ちであることをどうやって確認するのだろうか。

          大学に勤めていたとき お父さんとお母さんに連れられて進路相談に来る学生や成績不振などで相談に来る学生と面談する機会がたくさんありました。 そういうとき,僕はまず自分の気持ちを話して欲しくて,学生「本人」に向かって一生懸命問いかけます。 主役は本人だからです。 でもたいていの場合,その問いかけに本人が答えることはなく,お父さんかお母さんが答えてしまうのです。 「体調はどう?」とか「今の気持ちを教えてくれないかな」と問いかけても,本人の口がなかなか動かないと,沈黙の時間に

          誰かの気持ちを代弁するとき,それがそのひとの本当の気持ちであることをどうやって確認するのだろうか。

          この note #親ラボ。の紹介

          親ラボ。は主に中学生・高校生・大学生のお子さんとの向き合い方を考えるための研究室という体で始めました。 子育てと言っても,幼児教育や児童教育に比べると大いにその態様は変わってくると思います。実際に毎日うちの学習塾に通ってくる子どもたちと話をしていると,一言一言がかわいらしい幼児たちと違って正直ウンザリするような言葉のやり取りもありますし,コンニャローと思うことだってあります。 つい最近まで素直にうなづいてくれていた子どもたちが,何言ってもメンドクサイとか,無理とか,ツマン

          この note #親ラボ。の紹介

          中学生・高校生・大学生のお子さんとの向き合い方にお悩みのお父さんお母さんを支援します。

          本業はコーチングで主体性を育むちょっと変わった学習塾を運営しています。最近中学生のお母さんからのご相談が多いので,これらのお手伝いもできたらいいなと思っています。 前職は国立大学の学務職員として,学生生活の相談や進路・就職相談などを24年間務めてきました。入学試験や共通テスト(前センター試験)やカリキュラム編成にも携わってきたほか,人材育成にも興味をもってアドラー心理学や自己啓発の名著『7つの習慣』に学び,PBL型職員研修の開発と講師として実施,部下育成のためのコーチングを

          中学生・高校生・大学生のお子さんとの向き合い方にお悩みのお父さんお母さんを支援します。