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本サイトでは、まだあまり触れていませんが、色々な場面で多用する Tabキー。

こちらの記事では、

中指を[Tab]キーのあたりに置きます。これがおすすめのホームポジションです。なぜ、この位置がよいかというと、[Alt]+[Tab]キーを使う頻度が高いからです。
https://diamond.jp/articles/-/243803

ダイヤモンド・オンライン

とありますが、本当でしょうか?
私は、中指をTabキーに置いたら、字が打てません。
(この人にとっては「正解」であることに異論はありませんが。)

一方、こちらの方は

「Tabキーを左手小指で押しているかどうかが、仕事のスピードを決める」と言っています。
https://www.ex-it-blog.com/Tabkey-littlefinger

独立を楽しくするブログ


さて、あなたは?

私の場合は・・・

私は、Tabキーは
1 基本、小指
2 時々、薬指
です。上の引用2例だと、後者です。
中指で打つことは、まずありません。
というか、中指でTabキーを打っていたら、手首を痛めます(あくまで私の場合です)。

まずは、私のキーボード環境の紹介から。

ロジクールのK810というキーボード。もう廃版品。
自宅でもオフィスでも、これを使っています。
ご覧のように、かなりコンパクト。
テンキーは使っていません(自宅でもオフィスでも)。
ローマ字入力なので、アルファベットのみでも困りません。

キーボードの左側。

キーボードの左側。
Shift、Ctrl、Tab、FN、Alt は、非常に利用頻度が高いです。
F1~F12は、そのまま押すとデバイスの切り替えや、音量などになってしまいます。
通常のF●キーとして機能させるためには、FNキーとの同時押しが必要です。
ソフトでFN不要にもできますが、職場環境ではインストールできないため、統一させています。

キーボードの右側。
右手はマウスを持つことが多いこともあり、右側にある Alt、Ctrl、Shiftを使うことはほとんどありません。ここら辺をうまく使えるともっと生産性が上がるのかもしれませんが・・。

キーボードの右側。
Alt、Ctrl、Shift はありますが、ほぼ使えてません。
ページアップやダウンキー、ホーム、エンドなどはありません。
ここら辺は、他のキーとの併用で何とかしています。

以上が、私のキーボード環境です。
どの指でどのキーを押すかは、キーボードの環境(大きさや厚さ、キーの有無等)や手の大きさなどに左右されるところが大きいでしょう。
以下は、あくまで、私の場合、です。

通常の左手のホームポジション。
キーの印字が見えやすいように、少し指を下げています。
人差し指は「F」。ここが「始点」。
「F」キーには突起があるので、見なくても「F」だとわかります。
中指は「D」キー、 人差し指は「S」キー、 小指は「A」キー、 これが入力時の基本です。
親指は、スペースバーに載せています。
Tabキーを押すのは、通常は小指です。
写真では、ちょっと右気味にしています。
英大文字も、小指でShiftキーを押しています。
他のキーを押す兼ね合いで、薬指でTabキーを押すこともあります。
小指か薬指かは、あまり意識していません。
親指でAltキーを押すときは、左手自体が自然と少し左にずれるので、
Tabキーを押すとき、薬指で押すこともあります。
小指でも押すこともあります。
やはり、ここはその時次第。意識していません。
Tabキーを中指で押す図
人差し指をFから大きく離さないと、打てません。

Tabキーを中指で押そうとすると、こうなります。
中指でのTab押下。
これはかなり負荷がかかります。
押すこと自体はできますが、左手をかなり左にスライドさせなければいけません。当然、人差し指はFキーから離れます。
手首を曲げて、中指をTabキーまでもっていこうとすると、手首にかなり負荷がかかります。
いずれ手首を痛めそうです。
それを防ぐためには、手首(腕先)自体を動かす必要がありますが、それも面倒です。

ただし、キーボードの大きさや厚さ、手の大きさ、あるいは手首を載せるクッションの有無などにより、手首の移動が無理なくできる場合もあるでしょう。その場合は、中指でTabキーを押すのが楽な人もいると思います。

というわけで、長くなりましたが、原則は承知しつつ、自分が押しやすい方法で押す、というころでしょうか。
変な負荷がかかると疲れますので、やめた方がいいでしょう。
(手首のみならず、肘や肩、腰にもきますから。)

最近は「ショートカット至上主義」的に色々な情報が出ています。
サイトやエクセル本は勿論、Instagramのリール(ショート動画)でも、ショートカットばやりです。短時間で分かりやすい、ということもあるのでしょう(「それ、普通じゃん」レベルも多いのですが・・・。)。

使えそうなショートカットに出会ったら、まずは、試してみて、便利そうだったら、何回か指を動かして体で覚える(頭で覚えてはダメ)。
難しそうだったら(指が釣る、無意識で打てないなど)、無理して使わなくてもいいでしょう。


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