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上場は上々なのか

娘:会社が上場したと言われたとき、なんて言えば良いの?

「おめでとう?」

父:説明しよう!

まずは、上場の意味からだね。

上場すると株式を発行して証券取引所を通じて一般投資家や投資家から資金の調達ができることが最大の利点かな。

その一方で創業者は、会社を公の企業とするのでオーナーとしての立ち位置は当然低下する可能性が高いかな。
人それぞれだけれど…規模の拡大を臨まなければ上場する必要はないと個人的には思うよ。

資本金が増えるので会社は大きくなっていくけれど、「船頭多くして船山に登る」というように企業戦略や方針の決定に時間が必要となり短期間に経営環境の変化が起きた場合の対応力は低くなるよね。

規模と市場寡占率又は特殊なビジネスモデルのある企業は上場する必要が本当にあるか検討が必要だと私は思うかな。

あとは、誰でも株式の購入ができるとゆうことは、株式の買取による敵対的な買収には注意が必要だよ。

こうやって考えると、トヨタは大したものだよね。
上場企業でありながらも一族の力は甚大だもの!
日本唯一のメジャーと言われた「出光石油」ですら資本経営統合を行う結果となったから。出光佐三は豊田佐吉と並べても私は良い起業家だと思うけどな。

娘:話長っ!!
  簡単に言うと、こんな感じ?

メリット
①資金が集めやすくなる
②知名度・信用が上がる
③上場基準をクリアするので企業としての体制が強化される

デメリット
①上場基準を維持する為の費用と手間が掛かる
②買収リスクがある

父:ものすごく端的に言えばね(笑)

本日の親子広場はここまで~

読んでいただきありがとうございました。

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