君はGoogle Keepを知っているか?
ごきげんよう、shinnoです。👋
Google Keep歴が多分4年くらいになるのですが、めちゃめちゃ便利なのに周囲でGoogle Keepを使っている人が全然いない!と言うことで今回の記事では、主な機能、使い方、そして改善してほしい点について紹介します。
Google Keepとは
ズバリ、Google謹製のシンプルなメモアプリです。Appleのメモ帳、Notion、Obsidianなど、メモアプリは市場に溢れ返っていますが、個人的にはGoogle Keepは最も気軽に使えるメモアプリだと考えています。付箋やチラシの裏の感覚で秒速でメモが出来るスゲーやつです。
特徴と魅力
いつでもどこでも
Google Keepは、iOS、iPadOS、Android、ブラウザ、スマートウォッチで使えます。つまり、いつでもどこでもすぐにメモを残せるということ。
容量無制限&無料だと思う
無料で利用できてメモの容量はおそらく無制限。同期もすぐに行えるので、Googleアカウントさえあれば複数デバイスでの管理が快適です。
必要充分な設計思想
デザインや操作も非常にシンプルで、とにかく素早くメモを取ることに特化しています。即座に入力するという観点ではタグ機能と箇条書きがあるくらいです。
見出し、太字、斜体などの設定項目はありますが、項目は常時表示ではなくワンアクション挟むのが特徴かと思います(下線付きのAと書かれたボタンを押す)。
チェックリスト、画像・手書きの挿入、録音の機能もありますが、メモの入力画面からメニューを開くと選択できるようになります(+と書かれたボタンを押す)。
機能と使い方
再三になりますが、Google Keepはとにかくシンプルです。メモをリストではなく、ホワイトボードに付箋を貼るようにカード形式で表示するスタイルは、視覚的に整理がしやすいのが特徴です。僕は英語版を使っているので、以下の機能は正式名称ではありません。ご了承ください。
ピン留め機能
大切なメモはピン留めしておくことで、すぐにアクセスできます。小さな機能ですが、かなり助かります。
メモの並び替え
長押ししてドラッグ&ドロップで動かせます。
メモのアーカイブ
使用済みのメモは削除するかアーカイブしてしまいましょう。そもそもメール含めて、アーカイブ機能は過小評価されている気がします。メールのInBoxは基本空っぽにしておいて、新着メールの対応が出来たらアーカイブ、また必要になったら見に行く。Google Keepでも同じようなことができます。
メディア
先述の通り、テキストだけでなく、画像、音声、手書きメモ、チェックリストも扱えます。直接というよりかは、メモの中に挿入する形になります
Google Docsとの連携
書いたメモをそのままGoogle Docsに変換することができ、メモから長文のドキュメントを作成するのにも便利です。正直、使ったことないです。
共有・コラボ
使ったことないけど、たぶん友達に送ったり一緒にメモしたりできるみたいです。
リマインド
使ったことはないけど、たぶん通知をしてくれます。
ラベル
使ったことはないけど、たぶんタグ的な管理が出来ます。
Gemini
最近実装されたAI機能のようで、一部のユーザーから順次使えるようになるっぽいです。サブアカを確認したら使えるようになっていましたが、便利さを感じていないので特に試してないです。『作りたい料理を指定すると買い物リストを作ってくれる』とか、そういう感じみたいです。
余談:僕はこう使う
僕はそもそもメモが大好きです!元々忘れっぽいこともあって、ふとした瞬間に思いついたこと・考えたことを逃さないように、常日頃からNotionやObsidianといった複数のメモアプリや、Rhodiaの小さい紙のメモパッドを活用しています。
ですが僕としては、Notionや紙のメモ帳だと最高速度でメモを取ることは不可能だと感じています。と言うのも、Notionはアプリの仕組みの都合で読み込みに時間がかかるし、基本的にはページを指定して記入するということになると思うのでスピード感が足りない感じがします。紙のメモ帳の場合は、ペンさえあれば最速でメモが取れますし図が描けるのも良いですが、インク切れやページ不足のリスクがあるのと、メモ帳を手に持って文字を書くのが意外と難しいという点があります。便利なんですけどねえ。
これを踏まえて、僕は何かを思いついたらとりあえずGoogle Keepに書きます。さながら付箋にメモして壁に貼りまくる感覚です。書いている途中で長文になりそうだったり、後から内容を膨らませたい場合は、NotionやObsidianにコピー&ペーストをします(ちなみにアイデアはブログ記事の叩き台としてNotionに移動、その他の汎用メモはObsidianでなんちゃってツエッテルカステン的な管理をしている)。その後、Google Keep側で用が済んだメモをアーカイブしています。
改善してほしいポイント
Google Keepには大きな不満はありませんが、いくつか改善してほしい点があります。
Android版はウィジェットがダサい
ウィジェットを使えば更に素早くメモが取れますが、デザインが少しダサいのが気になります。もう少し洗練されたデザインなら、ホーム画面にも置きやすいのに!ところで、僕はiPhoneを持っていないので確認できないのですが、iPad版にはウィジェット機能が存在しないようです。iPhoneユーザーの方は是非コメント欄で教えてください(コメント稼ぎ)!
更に瞬時に入力したい
アプリ起動と同時にメモの入力画面にできる設定があると、もっと便利かと思っています。例えば、Arc Searchのようにアプリを起動した瞬間にキーボードが表示されて秒速で入力できると理想的です。同じメモに続きを書き足すことは滅多に無いと思うので、スマホやタブレットのアプリ版には是非実装して欲しいです。
Markdown非対応
別にいらないし、シンプルさが売りのKeepに搭載する意義も全く無いけど、箇条書きとMarkdownが大好きな僕としては、Markdown非対応なのはタイピングする時にちょっと戸惑います。が、見出しや太字をノータイムで入力したい人には、Keepは向いてないかもしれないですね。
総括
Google Keepは、シンプルさと使い勝手の良さを兼ね備えたメモアプリで、複数のデバイスで瞬時にメモを取れる点が最強。Markdown陣営の方は不満かもしれないけど、多くの方にとってはおすすめなので、これ読んだ人は全員試してみてください。ウィジェットの見た目とメモ入力の仕様がちょっと良くなったら嬉しいな、って感じです!以上!
余談:なんか面白そうなアプリ見つけちゃった
MyMindというGoogle Keepっぽいアプリを見つけました。メモだけでなく、ウェブ上の言葉や画像などもブックマークして使える……のかな?正直よくわからないけど試してみたいぞ!
Rhodiaのノートも、ちょっとしたこだわりがあるので、今後短めの記事を投稿するかもしれないです。ほどほどにご期待くださいませ。
それではまたの機会まで、ごきげんよ〜。👋
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