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艦船見学記

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潜水艦救難母艦ちとせ一般公開IN名古屋港

潜水艦救難母艦ちとせ一般公開IN名古屋港

先日10年ぶりに名古屋港に入港した潜水艦救難母艦のちよだの一般公開に行ってきました。

ちよだは就役から30年が過ぎ、あと3年をめどに廃艦になるとの事でした。機会があれば是非見に行かれる事をお勧めします。

南極観測船ふじを見てきました(艦外編)

南極観測船ふじを見てきました(艦外編)

先日名古屋港に潜水艦救難母艦ちよだが入港していましたが、その横にはかつての南極観測船「ふじ」が展示されています。

実際に載れるとなればこれは行くしかない、という事でちよだ見学後に乗った次第。

まずは前方より。横幅が広いのはこの方が砕氷時に都合が良いからだそうです。全長は100mしかないのに、全幅が22m、基準排水量5250t。かなりずんぐりした艦影です。

艦首アップ。変わった形ですね。実際よ

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南極観測船ふじを見てきました(船内編)

南極観測船ふじを見てきました(船内編)

以前名古屋港に保存されている南極観測船ふじを見てきましたが、今回は船内の写真です。

(トップ画像:ブリッジの機関制御盤)

入ってすぐは食堂。リアルな蝋人形さん達が給事中でした。いきなり居て割りとビビる。

お仕事中だったり治療中だったり休憩中だったりする南極越冬隊の方々の部屋。割りと広めの造りかも。

通路はこんな感じ。ちょっと薄暗いですね。

あれですね、今も昔も下っ端はハンモック的な(ぉ

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奇跡の南極観測船『宗谷』

奇跡の南極観測船『宗谷』

そうや、宗谷を見に行こう――――

南極観測船だけに寒いダジャレで始まった南極観測船宗谷の見学。当初は船の科学館を見学して、その後……と思っていましたが、船の科学館は現在改装リニューアル工事中。屋外展示のみが公開されている状態。

その中で最大のものが、かつてソ連の貨物船として発注され、帝国海軍の特務艦となり、終戦後引揚船を経て灯台補給船となり、更に南極観測船へと変貌を遂げた『宗谷』です。

簡単

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