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【感想】2024年上半期えっちげーむ(?)ランキング

こんにちは、おやたそです。

今回は2024年上半期にプレイしたえっちげーむ(諸説あり)たちの個人的なランキングを発表していこうかなと思います。

上半期にプレイした作品本数は140本でした。
その中で2024年発売作品は31本となりました。

一覧

2024年上半期の個人的な所感としては既にかなりの豊作年だな〜と感じるくらいには良い作品が出てる印象です。

それでは早速発表していきましょう。


15位 スカイコード

天使だったり、特別な力だったり、死だったり。
思春期特有の鋭敏な感情の機微や仄暗い青春を描いた作品でした。

特にシンジュちゃんとシンジュちゃんのお話がとても好きでしたね。
夏祭りのシーンの最大瞬間風速たるや、これは今年プレイした作品の中でもトップクラスのものでした。

故にラストは少し物足りなさを感じましたがとても好きな作品でした。


14位 キミのとなりで恋してる!

どこにでもありふれてるごく普通のキャラゲーと思いきや、サイドストーリーで心揺さぶられ最後のタイトル回収で撃ち抜かれた思わぬ伏兵のような作品でした。

それに加え、シナリオの緩急やギャグ、シリアス、萌えのバランスが完璧だったのもお気に入りのポイントだったり。

FDまでやると途端に到達系の作品に早変わり。是非ともセットでのプレイを推奨します。


13位 日陰の日葵 - sun in the shade

斜塔ソンブレロ作品をまとめてプレイしましたが、特にこの日陰の日葵は頭ひとつ飛び抜けて良かったなぁって。

雰囲気ヨシ、好きな要素もマシマシ、話の組み立て方から〆まで、全てが好みすぎてな…

前を向くまでを描いた作品は数あれど、本作はその中でもトップクラスにぶっ刺さりましたね。

他の斜塔ソンブレロ作品も良い作品しかないので是非とも触れてみほしいものです。


12位 美少女万華鏡 -神が造りたもうた少女たち-

美少女万華鏡シリーズ最新作である雪おんな発売と同時にまとめてプレイしましたが、最終作よりも4作目がめちゃめちゃ刺さってしまったので無事ランクイン。

どの作品も「愛」を巡るという点は一貫してるものの、舞台や時代、お話の方向性はバラバラな美少女万華鏡シリーズ。
そんな本作の舞台は終末世界、ヒロインはロボットというSF風味が強めとなっていて、その世界観とSF要素が好きすぎて思わず心が踊ってしまいましたね。

好きな要素だらけで序盤からのめり込んでしまった上に後半から〆へのシナリオの流れも素晴らしくて…結果シリーズで1番好きな作品になってしまいました。

もちろん最終作も良いシリーズの〆となっていたのでまとめてプレイしてみてくださいな。


11位 真性終末症候群 -World end,eve-

信頼してるフォロワーさん伝いで知った作品。

タイトルから軽率に終末モノと思い込んでいたのですが、蓋を開けてみるとセカイ系の作品、そして純度の高い「幼馴染みゲー」でした。

自分の中で未だに消化できてない作品ではありますが、心に残ってる作品です。

これが無料なの、狂ってるぜ…。


10位 Trample on “Schatten!!” ~かげふみのうた~

LEGEND SEVENが好きならば、この作品が嫌いなわけなかろうて​───────。

序盤の鏡の森が流れるシーンがめちゃくちゃ好きでした(なんならそこが本作で1番好きまである)。

かなり勢いに任せた作品でしたが、男の子だもの、熱いバトルの後ろで主題歌流れ始めたらそれだけで好きになっちゃうじゃん?

余談
立ち絵差分が無さすぎて人の死に直面してるシーンでも立ち絵ニコニコでクソ笑った。


9位 アンラベル・トリガー

ここが平和〈センソウ〉を巡る最前線​───────。

2022年の傑作、創作彼女の恋愛公式制作メンバーが再集結して世に送り出された本作。

題材からシナリオの運び、全てが好みで、特に各話の引きが完璧すぎて久しぶりに時間を忘れて熱中した作品でした。

どうしてもこういうシリアスなお話だと萌えやえっちが蔑ろにされがちですが、本作はしっかりドスケベだったところもお気に入りポイントです。(あと失恋描写)

物語の末も綺麗にまとめあげられていて天晴れ。間違いなく2024年を代表する1作と言えるでしょう。


8位 フレラバ ~Friend to Lover~

俺たちのSMEEを信じろ…!

様々な下地の属性を持つヒロインとの関係性の変化がとても丁寧に描かれていたのが印象的な作品でした。

関係が深まっていくことでヒロインの意外な一面を覗けたり、髪型を主人公好みに変えてくれたり、付き合う前からは想像できないバカップルっぷりを発揮したり…終始笑顔になれる萌えゲーでした。

特に好きなヒロインは理奈ちゃん。
友情発恋愛行の到達点はここにありました。


7位 妹と彼女 それぞれの選択

2023年中に完走するつもりが年明けまでもつれ込んでしまったので今年のランキングなランクインとなりました。

近親愛という禁忌を一要素として軽んじられがちな美少女ゲームという土俵で一切デフォルメせずに描かれたある意味で怪作と呼べる作品でした。

プレイ中ずっと苦しんでましたね…。
その上ライターの筆力も尋常じゃないものですから、泥沼にハマるかのようにズブズブと心も意識も持ってかれる、そんな錯覚に陥るなど稀有な体験もできました。

女の都満月という女性が心の片隅に今も…。


6位 終わらない季節の真ん中で リメイク版

青春を描いた作品のある種の到達点だと感じた、今年1番の夏ゲーでした。

その日常に突飛なことはひとつもなくて、けれど思い返すと確かに特別な時間だったと思える出来事の数々…、あまりにも眩しかった。

優しくて素敵な物語でした。

言葉は魔法、この言葉からまた始めてみよう。


5位 戦国†恋姫X ~乙女絢爛☆戦国絵巻~

めちゃくちゃ面白くてめちゃくちゃ長かった作品という意味では堂々の1位かも。

歴史モノに見せかけた大長編ハーレムモノ。
それでもしっかりバトルは熱くて男の子が好きな要素に満ちてた作品でした。

あまりにも好きすぎて本編終了後即EX3本駆け抜けた上にソシャゲ版まで始めてしまいましたね…(既に5桁円お布施してしまって本当に不味い)。

お気に入りヒロインは詩乃ちゃん、目隠れ美少女スキー

この後続編であるBRAVE壱も控えてますし、まだまだ俺の戦国†恋姫は終わらない​───────。


4位 はじめるセカイの理想論 -goodbye world index-

🌀最新作!!!
今年1番楽しみにしてた作品でした。

土台の世界観は近年の🌀作品同様ながら、かなりわかり易い作品になっていた印象。

個性的なヒロインたちとのわちゃわちゃしたやり取りを楽しみながら、それぞれの理想を追い求める…。笑いあり涙ありでめちゃくちゃ好きだったなぁって。

ヘルミリア√は特に好きでした。
ここが私の​──────。


3位 King Exit

Demons Rootsの前哨戦として立ち向かったら時間を忘れるほど熱中してしまった作品でした。

物語は王道ダークファンタジーモノで読み応えがありましたし、後半の熱い展開に思わず涙を流してしまったり…。

後半の敵の体力の多さに辟易したり、操作感に難があったりと同人作品特有の荒削りな部分はあれど、心に残る最高の冒険になりました。


2位 こころノートをあなたに -kokoro-note for you-

VTuber×ノベルゲーム?

主題歌に惹かれてプレイを始めたあの時は微塵も期待してなかったのに…。
まさか今年1,2を争うくらい好きな作品になるなんて予想出来なかったよね。

蓋を開けてみれば正真正銘のロックンロールを描いた作品でした。
OVERDRIVE作品が好きな私がハマらないはずもなく…。

音楽を通して青春を駆け抜ける作品から、それが転じて音楽に殉じた人生を描いた作品に昇華した瞬間のあの感動は忘れられないものになりました。

夢の旅路EDが狂おしいほど好きだけれど、こころノートをあなたにEDでMUSICUS!大ラスで抱いたあの気持ちをもう一度味わえたことも嬉しかったですね。

その夢のような旅路を共に歩めたことを嬉しく思います。


1位 Demons Roots

圧倒的1位、間違いなく魂の作品。
この作品に出逢えたことに感謝してもしきれない、それほどまでに好きな作品でした。

魔族と奴隷、敗北者たちの世界征服を描いた外道をゆく物語。

製作者の魂と執念をひしひしと感じられる最高のダークファンタジーRPGでした。

前作であるKing Exitよりもゲームバランスや操作感がしっかり向上してましたし、シナリオも壮大で重厚、かつ先が読めない展開にお約束のような激アツシーンまで取り揃えていて非の打ち所なし。5章の入りから涙が止まりませんでした。

1度25h遊んだデータが吹き飛ぶという不幸にも見舞われましたが、それを含めて最高の冒険、最高の体験になりました。

記憶を消してもう一度やりたい作品が増えてしまったな…。


以上ランキングでした。

良い作品との出会いが多くて個人的には大満足な上半期でした。

下半期も期待作多いですし、目下は8月の新作ラッシュが楽しみですね。

他にも紹介したい作品や月毎の感想記事も描きたいのですが、ゲームやる方が楽しくて書く気が起きないのが最近の悩みですね…。(5月と6月の感想記事は見事に未着手)

それではまた半年後に会いましょう。

その時はゲームのランキング以外にもゲームソングランキングも作ろうかなって思ったりしてます。

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