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雑誌記事索引紹介「おはぎ」

秋のお彼岸に供えるお菓子といえば「おはぎ」になります。春のお彼岸にもぼた餅を供えるのが昔ながらの日本の風習です。
お彼岸におはぎを供えるのは、その材料となる小豆の赤い色に邪気を祓う力があると信じられたことに由来するそうです。
「おはぎ」と「ぼた餅」の両者の違いについては諸説ありますが、日本の食全般について記録した『本町食鑑』(1697年)によれば「母多餅 一名萩の花」とあり本来は同じもので、一つの菓子で二つの名前を持つのは珍しいことです。
名前の由来については、おはぎは秋に咲く萩から来た名前でぼた餅は春に咲く牡丹からきた名前だそうです。
江戸時代にはおはぎは餅米をつかずに練って作るので音がしないことから「隣知らず」などと洒落で呼ばれてもいました。
小豆の皮の柔らかい秋につぶあんで作るのがおはぎ、小豆の皮が固くなった春にはこしあんにして作ったのがぼた餅として料理方法で分ける説もあります。
昔はお彼岸になるとおはぎを作る家庭も多かったのですが、核家族化が進んだ現代ではお店で買うのが主流となっています。
索引紹介にはおはぎの名店紹介もありますが、レシピの記事もありますので、今年の彼岸にはおはぎ作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?
今回は索引キーワード「おはぎ」全67件から最新30件を紹介します。
※過去の索引紹介は大宅壮一文庫HP内でも紹介しています。
※ご希望の記事のコピーを取り寄せることができます。詳しくはHPの資料配送サービス案内をご覧ください。

No1
春を呼ぶぼた餅 心華やぐひとときを ※白あんと餅の作り方、イチゴ・レモン・抹茶・ほうじ茶・クルミあん・黒ゴマ・青のりを使ったアレンジぼた餅のレシピ
雑誌名 家の光
発行日 2023年03月
ページ 60-65
No2
保存版 創刊777号記念企画 家庭画報の手土産 気の置けない相手とシェアしたい 今、私たちが夢中なおやつ ※どら焼き、おはぎ、モンブラン、お煎餅、吹き寄せ,青戸のお煎餅屋さん散歩も
雑誌名 家庭画報
発行日 2022年11月
ページ 74-89
No3
インタビュー
手みやげをひとつ 459回 飯尾彰浩さん(飯尾醸造当主) いととめEAT店の〈いととめのぼたもち〉 口の中でとろける“飲める”ぼたもち
発言者 飯尾彰浩
雑誌名 クロワッサン
発行日 2022年08月25日
ページ 57
No4
食 甘く幸せな一口を求めて 新種のおはぎが続々と登場 ※「タケノとおはぎ 桜新町店」「おはぎと大福」「松也 MATSUNARI」「OHAGI3 下北沢店」
雑誌名 AERA
発行日 2022年03月21日
ページ 46-47
No5
インタビュー
みんなに味わってほしい、究極のひと皿があります! ばあばの遺言レシピ 20回 茶道家・懐石料理家・和菓子作家 松井ミチルさん 和菓子は身近な食文化。日本の心を感じながら… ※おはぎ
発言者 松井ミチル
雑誌名 美ST
発行日 2021年11月
ページ 202-203
No6
みんなのご当地ワザ大集合! 富山県南砺市 かたくならない不思議なおはぎ いもがいもち 秘伝のレシピを大公開!やわらか!いもがいもち ※サトイモを混ぜて作るおはぎ
雑誌名 家の光
発行日 2020年05月
ページ 26-27
No7
グラビア
口いっぱいに甘いしあわせ おはぎ春の陣 ※「タケノとおはぎ」「OHAGI3 浅草店」「森のおはぎ」「小多福」の次世代おはぎ
雑誌名 週刊文春
発行日 2020年03月26日
ページ 152-153
No8
あまい乙女になりたい 59回 名古屋で人気の「無添加おはぎ」が浅草に上陸! ※『OHAGI3』
発言者 安原伶香
雑誌名 Hanako
発行日 2019年12月
ページ 140
No9
TEMPO グルメ地獄耳 専門店の変わりおはぎ ※浅草「OHAGI3」
雑誌名 週刊新潮
発行日 2019年09月05日
ページ 116
No10
おやつマニア 35回 おはぎ 昔ながらの母の味から個性派おはぎまで ※庚申塚『甘味処 いっぷく亭』、東大前『良米工房 堀江米店』、桜新町『タケノとおはぎ』、平和島『餅甚』、他
雑誌名 散歩の達人
発行日 2019年09月
ページ 124-125
No11
グラビア
あんこLOVERたちの贈る“心華やぐ”匠の逸品 麗しの新WAGASHI 春のお彼岸おはぎ&羊羹 ※「タケノとおはぎ」「おはぎ専門店 ももすず」「俵屋吉富」「菓匠萬菊屋」他
雑誌名 女性自身
発行日 2019年03月26日
ページ 101-106
No12
二子玉川・用賀・桜新町 桜新町 桜新町で出合えるおはぎが彩る12カ月 ※「タケノとおはぎ」
雑誌名 世田谷ライフマガジン

発行日 2019年02月
ページ 92-93
No13
インタビュー
女の新聞 100年を生きる 母の記憶が詰まったおはぎの味を全国に。67歳で起業し、80歳で新天地に店をオープンしました 百瀬江子さん ※おはぎ専門店『ももすず』
発言者百瀬江子
雑誌名 クロワッサン
発行日 2019年01月10日
ページ 97
No14
おいしい季節の素 7回 2色おはぎ ※粒あんと青のりのおはぎ
発言者ワタナベマキ
雑誌名 オレンジページ
発行日 2018年10月02日
ページ 7
No15
News 今週のおはぎ 121cm、70kg、日本一のジャンボおはぎ 甘さ控えめ、13万5000キロカロリー! ※千葉県君津市鹿野山神野寺で行われた天狗様のお祭りで振舞われたおはぎ
雑誌名 週刊プレイボーイ
発行日 2017年10月30日
ページ 40
No16
にっぽん歳時記 47回 あんこの誘惑 ※おはぎとぼたもちの違い、民間療法にも使用された栄養価の高い小豆、小豆を使った郷土料理、丹波大納言小豆の生産地の兵庫県春日町東中地区
発言者 本間公子
雑誌名 スカイワード
発行日 2017年09月
ページ 89-94
No17
古希を超えて起業したスーパーおばあちゃん おはぎ専門店経営・川崎加津子さん(78歳) のれん越しに聞こえるお客さんの「おいしい」の声が原動力に! ※茶房「小多福」
雑誌名 女性自身
発行日 2017年06月06日
ページ 57
No18
カラフルおはぎをサキドリ! ※野菜などを使った色鮮やかなおはぎのこと
雑誌名 オレンジページ

発行日 2017年04月17日
ページ 4-5
No19
CULTURE FOOD 3日がかりの「縁起物」 創業120年、老舗おはぎ店を訪ねる ※京都「今西軒」
雑誌名 日経ビジネス
発行日 2017年03月06日
ページ 98
No20
カガクする食卓 ぼたもち 「なめらかで口当たりのよいあんを作るコツは?」一度ゆでこぼしてから、冷水にとる
発言者野崎洋光/松本仲子
雑誌名 てんとう虫
発行日 2017年03月
ページ 66-67
No21
親子3代で受け継ぐ 上辻さんちの100個おはぎ ※彼岸に約100個のおはぎを作って配る京都府宇治田原町の上辻容子さん、おはぎの作り方
雑誌名 家の光
発行日 2016年09月
ページ 59-63
No22
FOOD NEWS 102回 chicoのお菓子な宝物 『タケノとおはぎ』のおはぎ
発言者 chico
雑誌名 an・an
発行日 2016年04月27日
ページ 7
No23
最高のおやつ 昔なつかしい定番おやつ ※レモンケーキ、クリームパン、ホットケーキ、プリン、フルーツサンド、小倉トースト、おはぎ(つぶあん)、懐中汁粉
雑誌名 BRUTUS
発行日 2015年12月01日
ページ 72-79
No24
行正り香のもてなし上手のティータイム 32回 おはぎ あっさり味のあんこでくるんだお手製のおはぎは懐かしさを感じるおいしさです
発言者行正り香

雑誌名 エッセ
発行日 2015年10月
ページ 202-203
No25
日本全国おとなのみやげ旅 3回 大阪府 御菓子司絹笠の「とん蝶」 森のおはぎのおはぎ
発言者 甲斐みのり

雑誌名 一個人
発行日 2015年09月
ページ 126-127
No26
ワタナベマキさんの甘味処 2回 おはぎ
発言者 ワタナベマキ
雑誌名 オレンジページ

発行日 2014年10月02日
ページ 83-85
No27
和菓子歳時記 5回 9月 小萩餅 秋のお彼岸には、あんの甘みが引き立つ手作りの菓子でおもてなしを
雑誌名 家の光
発行日2014年09月
ページ 60-61
No28.
グラビア
ひとりごはん生活 おでかけ編 20回 松山編 「みよしの」 母から娘へ伝えられた、ここにしかない味 ※五色おはぎ
発言者 行正り香
雑誌名 週刊朝日
発行日 2014年03月14日
ページ 150-151
No29
インタビュー
こうしたら売れた! 平凡な商品にも勝機あり 現場と顧客をつなぐのは社長だ さいち 佐藤啓二社長 ヒットをブームに終わらせない ※「さいちのおはぎ」
発言者 藤啓二
雑誌名 日経トップリーダー
発行日 2012年06月
ページ 42-43
No30
京都に恋をした なにげない毎日の中に物語。だから、京都が好きになる 烏丸五条「今西軒」 おはぎやさんで、また会いましょう
雑誌名 OZmagazine
発行日 2011年11月
ページ 18-19
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