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俺の中にもあんたが居る。

君と日記を交換してる。
そして君とは電話をしてる。
日々に短くなる日記と
電話越しでハロハロを買う君。
あの子は、不思議な子で神様に見える。
いつも世界やスケールの大きなお話をして
居いる、眺めている。

あれこれ色んなその人が居て
その人もまた、俺の中に居る。
興味は俺をその人に近づけて
本来の俺の中にある自分を
否定しようとしてくる。

これはまるで
出会った人を俺の中に飼っている様な状態で。
それはたまに牙をむいて
それはたまに俺に寄り添う。
どれが自分か?と問われると。
好きや興味が俺を
無理やり殺している部分は存在していて。
エゴと本体の区別がつかなくなる時がある。

俺もいいし、お前もいい。
共存して生きて生きたいが
しかし、興味や好きは恐ろしくもある。

受け身で、貴方の言葉を受けとめて
いつでもあなた色に染まることができる俺は
たまに自分の生きやすさを度返しして
これが生きやすいなんて勘違いをしている。

一度、自分に立ち返って。
自分が生きやすい、自分が向かいたい方向
を再確認する必要がある。
エゴや自分の中に住まう
誰かを黙らせる必要がある。

お前も俺も自分で居ていいんだと
そう思えるだけの
今を。
毎日を。
積み重ねて生きて生きたい。






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