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一手間が大きな差を生む受験英語

今も、単語のリストをひたすら眺め、文法問題集を赤シートで多いながら眺め、知識の確認を行っている受験生がいます。この春から本格的に受験勉強を始めて、さっそく知識の確認です。進学校で定期考査で常時9割以上の得点率の人には、身につけてきた「学校英語」を「受験英語」の視点で自己評価する上で大切な学習です。

えっ、そんな人そんなにたくさんいるんですか?

上記のタイプの人たちは高1の頃から塾や予備校に通っていたりして、学校の勉強と受験勉強を並行させてきています。問題は、そうではない「普通の受験生」の場合です。タイパ至上主義はタイパを損ねるのです。

  • 基礎固めの時期はノートに書き出しながら身につけるべき知識を確認・整理する。

  • 辞書や文法参考書を読み込み、必要な知識は書き出して覚える。

  • 単語はよく使うパターンで覚え、パターンの使用例を文で確認する。

特に文を書き出し、構造を分析し、意味を捉える。その過程で知らない知識を辞書や文法参考書で確認する。この一連の過程はノートで行う。といった手順は多くの受験生にとって有効です。こうした手間をかけられるかどうかが数か月後に大きな差を生み出すのです。

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