見出し画像

「とりあえず英単語」からの受験英語

大学受験のために英語の勉強を始めようとするときに、多くの受験生がとりあえず始めるのが英単語の暗記ではないでしょうか。英単語集は他の参考書よりも一回り小さい判型で、その分、なんとなく取っつきやすい印象があるのかもしれません。しかし、単語集に載っているのは、見出しとしての英単語と、その語についての語義などの最低限の情報と、例文だけです。例文には和訳が付いていますが、それ以上の解説はありません。

さあ、このような学習材にどのように向き合っていったらよいのでしょうか。

すでに受験英語の勉強をある程度進めていて、英単語集では単語をすでに知っているかどうかの確認をするだけ、ということであれば、さっと目を通していけばよいでしょう。問題はそうでなく、受験英語の最初の一歩が英単語集での学習である場合です。この場合は、上のツイートでも触れた、「やりこむ」ことが重要になってきます。

ちょっと含みのあるツイートですが、キーワードは「質的展開」です。このやり方についてはすでにnoteで書いています。今回はあえてリンクを貼りませんので、探してみてください。ただひとつだけここに書いておくとするならば、単語集には書いてないことを適宜補っていくことで学習効果が飛躍的に向上するということです。ただし、これが自分で出来るようであれば、英単語集による英単語の学習はすでに不要になっている可能性もあります。指導者についてもらって取り組むのが理想的ですが、英単語の講座なんてあまりないですよね。独習であれば他の参考書や問題集をメインの学習材にすればよいわけですが、いや、でも最初はとりあえず単語集・・・と思っている方は、持田までお問い合わせください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?