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大学受験生とスマートフォン

たまにはこんなお題で記事を書きます。結論から言うと、受験生自身がスマホとの距離感を自分で決めればよいと思います。ただし、お金の絡むことですので、保護者が家計を負担している場合は家族で話し合って決める必要はあるかと思います。

スマホは多機能です。例えば、20年以上前であれば、大学生の独り暮らしであれば、テレビやパソコン、音楽を聞くラジカセやコンポ、連絡用の家電(いえでん)を買い揃える人が多かったですが、今はこれらの機能をスマホで済ませてしまう人が増えています。つまり、スマホは単なるおもちゃではないのです。

スマホのおもちゃとしての側面が取り沙汰されます。この側面が気になるのであれば、スマホを持たないのも手です。しかし、辞書や単語集などのアプリを入れれば、学習ツールとしてスマホを活用することもできます。高校や予備校、塾などに通うにもスマホは便利で、交通機関の運賃決済に使えますし、運行状況の確認にも使えます。そして何よりも連絡手段として活用できます。

もっとも、電子乗車券や電子マネーを利用しないのであれば、より大きな画面のタブレットを使うのも一つの手です。いずれにしても利用するアプリを取捨選択することで、スマホやタブレットは有益にも有害にもなりえます。昭和の受験生はパチンコや麻雀、平成の受験生はゲーセンと、誘惑は常にどこにでもあります。スマホのせいで入試に落ちる人の多くはスマホがなくても落ちます。大事なのは、自分の意志です。

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