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ownership book【No.11】 "大学生"

100人居れば100通りの選択があり、どれが成功で失敗なんてない。
今回の「ownership book」では11人目の紹介!

今回は、岩手県出身で現在は都心の大学に在学中の女性を紹介!
このロールモデルが岩手の子供達が将来を考えるきっかけとなるように。

1.自己紹介

岩手県釜石市出身鵜住居小→釜石東中→釜石高校→慶應義塾大学

2.現進路を選択した理由

2011年に東日本大震災を経験して自分は助かることができたが、同じ町内でも多くの方が犠牲になったことを知り「助けられる命を助けて災害で犠牲になる人を無くしたい」と思ったから。また、そのことが震災時復興支援などで助けて頂いた世界中の人々に感謝を伝えることに繋がると思ったから。

3.ターニングポイント

2015年のラグビーワールドカップ(以下:RWC)イングランド大会。初めてラグビーの試合を見て感銘を受けた。その後、RWC釜石大会に向けて活動することになった。また、日本国内では震災のニュースが気薄になってきていた中、現地の方が私たちに声をかけてくれて「震災から時間が経っても支援や思いを寄せて下さっている世界中の方々に感謝を伝えたい」と思い防災について学びたいと思った。

4.やりがい、志、想い

RWCや鵜住居復興スタジアムで試合がある時、スタジアム内にある東日本大震災モニュメントの前で伝承活動を行った。その際に、それを聞いてくださった方が「防災について考え直そうと思った」や「家に帰ったら家族と災害時の話をしたい」などと仰ってくださり、微力かもしれないが誰かの命を守ることができるかもしれないと感じたとき。

5.岩手県の子ども達へ

私自身これさまで活動を行ってきて、様々な大人の方々にサポートして頂きました。岩手のいいところは、大人の方が子供たちにスポットを当ててくださり、子供たちが伸び伸び活動出来るところだと思います。そんな良いところを全面に生かして大好きな岩手を盛り上げていってほしいです。

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