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ownership book【No.8】 "市役所員(体操元日本代表)"

100人居れば100通りの選択があり、どれが成功で失敗なんてない。

「ownership book」では8人目の紹介!
今回は、大阪府出身で元体操日本代表として活躍し、現在は市役所員として活動している男性を紹介


このロールモデルが岩手の子供達が将来を考えるきっかけとなるように。 

1.自己紹介

出身 大阪府
経歴 洛南高校
   仙台大学
   現在:市職員(公務員)
体操歴21年、元体操選手
(主な結果)
元日本代表、アジア選手権団体銀メダル、個人鉄棒銅メダル、全日本種目別選手権9位、インカレ団体3位、跳馬2位

2.現在の仕事を選んだ理由

一番苦手な分野だからこそ飛び込んだ。体操を通じて学んだこととして、【一番苦手なこと=一番成長できること】であることだと知ったことだった。

3.ターニングポイント

日本代表合宿の際に世界選手権やオリンピックメダリストの選手に言われた言葉
【それは君の固定観念じぁない?】
実行できること。できないこと。
自分はこうでないといけない。
自分はこうしないとできない。
自分はこうであるべきだ。などなど、、
時として自分のプライドは自分の成長の邪魔をする。それを学生時代に学べたことが私の視野を広げてくれた。
正解の道はたくさんあっても遠回りではないということ。
だからこそ、できないと決めけず、今まで経験したことのない行政の世界に飛び込んでみようと思った。

4、やりがいや志、想い

仕事でもプライベートでも大切にしていることは他人の意見を尊重し、決して逃げないこと。何度も当たって砕けてみる。
何事も、砕けて→再生→砕けて→再生
そうすることで組織内での自分の立ち位置が徐々にわかってくるとともに相手の考えもわかってくる。
また、やりがいは創るもの。自分に苦手なことでもその中でやりがいを創ることができれば、それはやがて苦手にはならない。
そして、やりたいこと(夢)が構築されていく。

5、岩手県の子どもに伝えたいこと。

夢や目標を達成するためには継続をすることが大事。誰かに言われたことでもなく、自分自身で決めたことを継続する
例えば、朝の練習を誰よりも早くいくのでもいいし、寝る前の30分の勉強でもいい。
時には周りから無駄だとバカにされることもあるだろうと思うが逃げないでほしい。
自分自身で決めたことを継続できない人は、ハッキリ言って夢は叶わない(夢には敵わない)
やめることは一瞬だが、継続できること、できたことは誰にでもできることではない。その時間がいずれ自分の夢が目標へと切り替わった大事な瞬間に自分の背中を押してくれるというのを知ってほしい

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