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ownership book【No.9】 "会社員(金融業)"

100人居れば100通りの選択があり、どれが成功で失敗なんてない。
今回の「ownership book」では9人目の紹介!

今回は、盛岡市出身で、現在も岩手県で活躍している女性を紹介
このロールモデルが岩手の子供達が将来を考えるきっかけとなるように。 

1.自己紹介

岩手県盛岡市出身、26歳女
岩手県立不来方高校 音楽部⇨岩手大学 教育学部⇨損害保険会社勤務

2.現在の仕事を選んだ理由

もしものとき地元である岩手に貢献できる仕事がしたい、という理由です。
『岩手に』という思いは東日本大震災での経験が大きいです。震災から3週間後に、高校の音楽部で被災地へ復興支援コンサートで訪れた際、瓦礫の山、疲れ果てた被災者の方々を見て、『今の私には何も出来ないんだ』と自分の無力さを痛感しました。
その経験があったからこそ、『損害保険業』という、地震や台風をはじめとする、もしもの時が来た際に、愛する岩手に住む方々を経済的損失から守ることができる職業を選びました。

3.ターニングポイント

私の人生のターニングポイントは、合唱を始めたこと、高校の音楽部に入部したことです。
当時は部長を務めていたので、リーダーとして同じ目標に向かって人をまとめることの難しさ、集団での合意形成や、人への感謝の気持ちを伝えることの大切さ、列挙し切れない程様々なことを感じ、学びました。東日本大震災後の被災地を巡る復興支援コンサートでの経験も、音楽部に入部したからこそだと思っています。
また、3年連続で全日本合唱コンクール全国大会の舞台を踏ませて頂いたり、演奏旅行でフランスやイタリアを訪れたりと、人生の経験を膨らませることが出来ました。

4、やりがいや志、想い

何事も、『道に迷ったら険しい方を選ぶ』を自分の座右の銘にしています。(ちゃんとそう生きれているかわかりませんが、、笑)
尊敬する高校の恩師からの言葉です。

5、岩手県の子どもに伝えたいこと

人生の中で、何が自分のターニングポイントになるかわかりません。
興味がある世界も、興味がない世界にも、まずは扉を開いて、飛び込んでみることが大切だと思います!

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