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ownership book【No.15】 "飲食店経営"

100人居れば100通りの選択があり、どれが成功で失敗なんてない
今回の「ownership book」では14人目の紹介!

今回は、東京都出身で現在は岩手で飲食店経営者として活躍している男性を紹介!
このロールモデルが岩手の子供達が将来を考えるきっかけとなるように。

1.自己紹介

神奈川県小田原市生まれ、東京都品川区育ち 45歳 男性
大学卒業後、ベンチャー企業数社での経験を経て、銀河高原ビール東京本社(当時)に物流スタッフとして入社。東京本社閉鎖後、数人の同僚と共に創業の地である岩手県和賀郡西和賀町の工場へ転籍。11年在籍後、東京の現飲食店経営会社に転職。2018年夏に新規事業の一環として盛岡に店舗を出店(スポーツカフェ)。今は2店舗の経営者及び店長として働いている。

2.現職業を選択した理由?

長年勤務した縁もあり愛着もあった岩手で地域振興を兼ねた仕事をしたかった
②プロスポーツ応援文化が弱い岩手で、しっかりとした応援文化を築くことに寄与したい思いがあったから。

3.ターニングポイント

30歳の頃、未知の地である岩手県で仕事をしないかと当時の上司に熱心に誘って頂いたこと。自分は地元感を感じがたい土地で育った為、岩手の自然風土はとても個性があり、人々も魅力的でこの地で生きてみたいと思うようになった。そして東日本大震災を経験し、自分がこの地にいる意味と役割を考えさせられたことが決定的な要因となった。

4.やりがい、志、想い

大切にしている気持ちは「岩手出身の方以上に、自分には岩手愛がある」と思うこと。時間はかかりますが、しっかりと信念を以てまじめに取り組めば、受け入れてくれる土地柄座右の銘の「継続は力なり」を実践して、コロナ禍で飲食経営も厳しさを増していますが前向きにやっています。
そして、プロスポーツチームへの後方支援についてはライフワークとして取り組んでいます。核となるであろう人々へ応援することの魅力を周知して、おらが町のチームがあることの素晴らしさに気付いて貰いたい。10年前にプロスポーツチームができたことで、多く子供たちが、プロのプレーに触れました。これから10年でそれは徐々にですが華開いていくと思います。外の世界に向けて、岩手の良さをもっと皆が発信できる時代は確実に近づいています。そこに向けて、私はサポートを続けていきたい

5.岩手県の子ども達へ

岩手は周りの大人たちのサポートが厚く、感謝しながら一生懸命取り組めば、幼少期に大きな経験を得ることができる土地だと思います。成功の喜びもそうですが、失敗することで得ることができる悔しさも大事です。今置かれた立場を理解して、後悔なく生きれるような選択ができればベストだと思います。
時間は有限です。人にも物事にもコミュニケーションを図り、新たな出会いに積極的な人間になることで、自分の可能性を一にも百にも広げられると思います。
結論を言えば、「常にチャレンジャーたれ!」
そうして得た経験をいつか岩手の皆さんに還元してくれたら嬉しいです。

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