なんの気まぐれかと思われるかもしれませんが、 還暦を迎えるにあたって子供心が再燃し 出不精になっている自分にムチ打って、 なにを仕出かそうかと良からぬことを 夜な夜な考える日々が続いていました。 ここのところ不幸続きで、両親や同級生、 身近な人達が亡くなる場面が多く、 このまま何もしないで人生の定年を迎えるには 心残りがあまりにも多いのではないかと思うような 今日この頃でした。 何がやりたいのかも分からないまま、 試行錯誤の毎日でしたが突然、 「バイクに乗りたい!」
人生初の救急患者になったのが、犬に噛まれたからなんてあんまり人に話すようなことでもないことなのかもしれないけれど、話したいのでやっぱりこの先も続けます。 救急車が来たことで近所の人も集まりはじめ、若干照れくさい感じもありました。 救急隊員に噛まれた足のズボンが密着しているので、処置のためズボンを切っていいですか?と聞かれ、 「買ったばかりなんでいやです」 と言いたかったけど、 「じゃあ脱いで」は、もっといやだったので 「お願いします」 救急隊員は傷口の上まで一気
どっちを選ぶ? 右か左か、上か下か、AかBか、、、 今までの選択肢はいろいろと運も良く、無難にくぐり抜けて来たなぁと自負してはおりました。しかしこの時ばかりは、山に向かって歩くのを選んだ事に後悔しかありませんでした。 ほんのささいな選択ミスの山道。 気持ちの良く進む山道の見通しの悪いカーブを曲がった先に、チラッと人影が見えました。 ん、誰だろう?、ん、ん、ん、、、 一瞬の出来事でした。 「グルッ、ググッ!」 あっという間に黒い塊が走ってきて、私の左足の膝より少
人生において、生活を左右されるほど何かに噛みつかれることがあるでしょうか? 普通に生活していたら、人間関係や意見の食い違いで噛みつかれることはあっても物理的に噛まれるのは、あまりないんじゃないかと思います。かくいう私もこれほど本格的に噛まれたことがありませんでした。 コロナ禍に入ってすぐの頃、外出や人が集まることへの警戒が強まる中、音楽関係のライブなども自粛傾向となり個人的にも、ムカデに噛まれた指の神経がやられたようでリハビリのかいもなく曲がらない、感覚もない状態が続い
休み明けの朝でした。 目を覚まして、真っ先に指に目がとまりました。 「なんだ?この指?」 関節がなくなるくらい、赤く血の水疱を伴って風船のように指の半分以上、八割未満がプックリと腫れ上がっていたのでした。 見るのもおぞましいので写メなんか撮りながら深く溜息をつくでした。 「なんてこった、バチの当たるようなことしたかいなぁ?」 起きてきた家族に気味悪そうに心配されながら、痺れて痛みは感じないので仕事帰りに病院でもいくかな~くらいの感じで出勤しました。 職場では何人かに
ここ最近、色々と大変な事が多くて考える事も増えてきました。 何が大変なのか後で考えると何でもない事の方が多い気がしますが、それまでノホホンと過ごしてきた毎日がとても大切に思える、これってやっぱり歳のせい? こんなキッカケの出来事を記憶力があるうちに少し残しておこうかな。 今回はムカデの話。 それは暑くなり始めた頃の休日の出来事でした。朝から裏山の栗畑周辺の草刈りに勤しんでいました。一段落ついて家に入り寝転んでウトウトと気持ちの良い疲労に包まれ幸せでした。 んっ?ふとモソ
#自己紹介 #はじめての投稿 はじめまして、はじめてみたいと思います。アラカンオヤジです。コロナを期に大きく生活が一新してしまいました。ムカデに噛まれ、犬に噛まれ、コロナに罹り、両親ともに突然亡くなり、この数年で色んなことが激変してしまった今。日々の思いやこれまでの出来事を徒然なるままに書き連ねてみようかと思います。