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深漬け・つけもの録/その10

糠漬けにハマって2か月が経過しました。SNSでも発信しているなかで考えるきっかけとなったのが、「漬かり具合」。
現在使っている糠漬け袋の背面でも、キュウリの糠漬けについては、8~15時間や、漬かりづらいニンジンであっても20~30時間という目安。つまり一晩ないし一日で食べごろになるという表記です。
では我が家ではというと、漬けっぱなしにしがちであります。上記目安を大幅に上回り、本稿執筆時でもニンジンなら7日以上、キュウリでも3日目が残っています。いわゆる深漬け状態。ハルゴボウに至っては月単位になってます。
冷蔵糠床ですが水気はやや多めのせいか酸味が強く、足し糠をしても柔らかめになりがちな我が家の糠床。ニンジンも振ればしなる程度、キュウリに至っては茶色がかるほどの漬かり具合。味も酸味塩味糠の風味がきて最後に素材の味というものですが、自分はこっちの方が好き。

素材の風味を殺しているといわれそうですが、漬け物らしさといえばこれくらいでは?と思っているのでそこは家の味というもの。とりあえず帰宅後につまみに困らない状況であるのは酒飲みにとっては嬉しい話です。

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