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もしもスタジアムのある街に住むのなら 番外編1 コーヒーぜんざい・無限ピーマンからサステナビリティについて考える(京都について書く前に)

旅するより住みたい派ですこんにちは。屋下えまです。

3ヶ月ぶりの「もしもスタジアムのある街に住むのなら」。八王子西が丘甲府岡山と続いてきましたが、次は京都です。

この連載では、旅することと暮らすことを行き来するようなエッセイをお届けしていきます。具体的には、スタジアムのある全国のいろいろな「街」の話を少しずつ。私が住んだことのある街もでてくる予定ですが、旅をして住んでみたくなった街の話を中心に書いていくつもりです。その街ならではの素敵なおうちの話や、住みたい家の探し方、ライフスタイルと間取りみたいなことも書いてみたいなと思っています。

今回は京都について書く前に、番外編として短いエッセイをお届けします。京都といえば、その歴史。ずっと続いてきた街です。

ここ数年サステナビリティ(持続可能性)という言葉があちこちで聞かれるようになりました。自分のなかでずっとぼんやりしていたこの概念について、京都について書く前に、真剣に考えてみました。

街が続くってどういうことなんだろう。そして街だけじゃなくて私たちが大切にしているもの、例えば大好きなサッカークラブなどがずっと続くためにはどうしたらいいんだろう。そんなことをまじめに思いながら書きつつ、なぜか頭からおかしな方向に脱線してしまったエッセイをどうぞ。

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コーヒーぜんざいと持続可能な餡子サステナブルあんこ

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