見出し画像

団地の空から見る「新築一戸建て」の夢――OWL magazineリニューアル中です

団地から新築一戸建てに引っ越すってワクワクしますよね。

「OWL magazine」がnoteの更新をお休みしてから、はや2週間。親愛なる読者のみなさま、弊マガジンを忘れていませんか? 編集長のさいおです。

先日、代表の中村慎太郎からお知らせがあった通り、旅とサッカーを紡ぐウェブ雑誌「OWL magazine」はnoteでの更新を休止。新しいサイトをつくって、読み物メディアとしてリニューアルすることになりました。

過去にnoteで公開した有料記事も、新サイトで無料で閲覧できることになります。

おそらく2〜3ヶ月の移行期間をいただくことになると思うのですが、その間は新サイトのコンセプトを決めて、デザインを決めて、過去の有料記事をひと記事ひと記事移行して、仲間内で進捗を確認して、酒を飲んでは明日を夢見て、新サイトオープン時の記事の企画を立てて、ライターの仲間たちに書いてもらって、アレヤコレヤ……。

やることが……やることが多い!!

『金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿』の名セリフが口を衝いて出てしまいましたが、そんな膨大な仕事をやりきった先に、新サイト俺たちの夢を読者のみなさまにお披露目できるのです。乞うご期待!

ニューワールドを夢見てお引越し

「団地から新築一戸建てに引っ越すんだ」。

新サイトについての打ち合わせの最中に、誰かが言っていたセリフ。そうです、これは壮大なお引越し計画です。

今まではnoteという、平たく言うと「制限」がかかった状態で記事を書いていました。マガジンのトップページにはライターたちの記事が一覧でズラッと並んでいて、一応メディアっぽいかたちではありました。

しかし、noteはマガジン内で「松本山雅FC」などのクラブの記事を一覧でまとめて表示したり、連載や特集のバナーなどをトップページに貼ったりできない仕様。これからOWL magazineがさらに成長するためには、決まった間取りの団地では手狭になってきたのです。

書きやすいUIや、ストーリーテリングに適した設計のnoteも快適でしたが、カスタマイズができる新築一戸建てで、ライター各々が思い思いの表現に向き合いたい。こんな思いで新サイトをつくっていこうと決意を新たにしています。

新築一戸建てをつくるには苦労もあります。間取りも外壁も屋根もお庭もすべて自由につくれますが、しかし!

自由とは、自由であるべく、不自由になることである。

ジャン=ポール・サルトル(哲学者、小説家、劇作家)

サルトル先生からの至言の通り、自由を得るまでには相応の行動をしなければなりません。冒頭で推理マンガの名言を引用した通り、「やること」をやった先に夢の新築一戸建てが待っているのです。

OWL magazineは10月にも記事を公開

とは言え、新しい読み物サイトをつくるのに必死で、記事がまったく出ない冷温停止状態だと、TikTokやYouTubeなど時間泥棒ひしめく現代エンターテインメントにおいてはOWL magazineが忘れ去られてしまうかもしれません。

ですので、これからは細々ではありますが、記事を更新したいと思います。直近では、ワールドカップ開催が近くなった昨今、20年以上も国内外のサッカーの風景を描写し続ける宇都宮徹壱さんに2018年ロシアワールドカップの回想を綴ってもらいます。

OWL magazine有志たちが短編コラムを連ねるオムニバスは「日韓W杯の思い出」がテーマ。11月21日に開催が迫ったワールドカップにフォーカスしながら、OWL magazineでも盛り上がりに一役買いたいと思います。Harakoさん、十人十色のライターたちの原稿とりまとめ、よろしくお願いします!

そうそう、こういった新サイトの移行の途中経過も読者のみなさまにお知らせさせていただきます。薄荷さん、よろしくお願いします! 松本山雅のことも語ってもらって大丈夫ですので!

それでは、次回は宇都宮さんの記事となります。10月のOWL magazineもどうぞお楽しみに。