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歴史の中の編物・手芸

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古いレース編みの本や文学作品などの中から、手作りと歴史とのかかわりを見ていきます。
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#女性史

「編みかえ」のお話

 こんにちは、owarimao です。レース編みをしながら編物・手芸関連のことをいろいろ書いてお…

owarimao
3か月前
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「洋装30年を語る」その③「私を見に来る人が一ぱいなんです」

 ネットで「山脇敏子」と検索すると、「洋画家津田青楓の元妻」というふうに書かれていること…

owarimao
4か月前
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「洋装30年を語る」その②「船底のミシンを借り…」

 昭和30年3月の雑誌付録『春の毛糸レース糸編物全集』から、『洋装30年を語る』という座談…

owarimao
4か月前
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昭和30年。「洋装30年を語る」その➀

 こんにちは。手芸の本を眺めるのが大好きな owarimao です。  下の写真は、昭和30年3月に出…

owarimao
4か月前
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「期日をちやんと守る方は、十人中に○人です」

 こんにちは。きのうは昭和13年7月の雑誌付録から、美しいレース編みの写真を見ていただきま…

owarimao
4か月前
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昭和39年。エミーグランデ新発売! の年に②

こんにちは。きのうは、超ポピュラーなレース糸「オリムパス エミーグランデ」のお話を書きま…

owarimao
5か月前
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昭和15年。スリップに手編みのレースをつけて

 こんにちは。きのうは今編んでいる作品が、もともとどんな本に載っていたかをご紹介しました。昭和15年に主婦之友社から出た『主婦之友花嫁講座 毛絲編とレース編』です。全十二巻ある「花嫁講座」シリーズの最後にあたります。全巻のラインナップはこちら。↓  洋裁が一巻を占めているのに対し、和裁は上下二巻になっていますね。また「実用手芸と染色」という巻もあります。その宣伝文句には  とあって、何だか「レース編」は肩身が狭そう。最終巻『毛絲編とレース編』の中でレースが占める分量はどれ

1940年。 レースを編むのは、これが最後かもしれない

 こんにちは! おとといから『毛絲編とレース編』(主婦之友社)という戦前の本をご紹介して…

owarimao
5か月前
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戦前の流行アイテム「スリップの手編みレース飾り」あれこれ

 何日か前の記事で「昔の人がスリップも手作りして、手編みのレースをつけていた」ということ…

owarimao
5か月前
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「レース編」は検閲を受けたか?

 こんにちは! 戦前の出版物から、レース編みに関するものを取り上げてご紹介しています。き…

owarimao
5か月前
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レース糸の広告に見る昭和美人たち

こんにちは!上のリンクは、おとといの記事です。古いレース編みの本に載っている広告から、当…

owarimao
5か月前
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