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写真から3Dモデルを作成

2020年6月14日から19日まで開催された国際会議CVPR 2020で論文「PIFuHD」が採択された。南カリフォルニア大学、Facebook Reality Labs、Facebook AI Researchの研究チームが開発したPIFuHDは、1枚の人物写真から3Dモデルを再構築する深層学習フレームワーク。見えない裏側まで生成する。2019年に発表された「PIFu」をベースにしたアーキテクチャを採用。一般的に人物の3Dモデルを作成する場合、天球状に配置された照明をコントロールしながら撮影することで形状や質感を得る「ライトステージ」などが用いられるが、PIFuHDはこのような高価なシステムを必要としない。誰でも出力結果を試せるように、グーグルが無料で提供しているPython実行環境「Colaboratory」でデモが公開されている。

※ 見出し画像にはPixabayのフリー素材を利用しています。

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