見出し画像

ロシア人が泳いで日本に亡命!?

 2021年8月、北海道標津郡標津町にロシア人が漂着。住民からの通報で、スポーツウエアを着てリュックサックを背負った男性は、札幌出入国在留管理局にヘリコプターで移送された。取り調べの結果、彼は国後島南部の泊村に住むワースフェニックス・ノカルド氏(38)と判明した。

 ウエットスーツを着用したノカルド氏は、国後島から海を挟んで約16キロの野付郡別海町にある野付半島を目指して泳いでいたが、方向感覚を失って潮に流され、島から20キロほどの距離にある標津町へ23時間後に漂着。夏場とはいえ、ロシアの警備艇が航行する周辺海域の水温は約15度。海流は速く、サメも生息している。上陸したノカルド氏は、国後島で調達した3万円を使用して、コンビニで衣類や食品などを購入していた。

※ 見出し画像にはPixabayのフリー素材を利用しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?