呪いは廻るよどこまでも

お久しぶりです!終焉よるです。
最近はあれですね、全ア廻戦が大流行してますね。今回はその話をしたいのですが、その前にちょっとわたしのセルフ拷問画像を見てください。痛そう注意(何でも許せる方向け)です。

こんな日もあらぁな

はい。
親にもらったお金で2万円課金した挙句爆死したので“贖罪”として爪を剥ぎました。本当に罪の意識があれば痛みなんて大した問題ではない。
ご覧の通り、現在アプリゲームにハマっています。小学生の頃にプレイして日々を救われたゲームがあり、久々にそれのメインストーリーをやってみたら面白懐かしすぎて涙ドバリ散らかし…といった具合です。当時ガチ恋していたキャラにも見事心を奪われ、楽しかったあの頃の記憶が呼び起こされ、愛情と鬱と懐古のはざまで揺蕩っている状態です。楽しかったなあ あたしどうしてこうなっちゃったんだろう 昔とそんなに変わってないことがあってどうしようもなく変わってしまったことがあって一歩足を踏み入れるたびに自分の思い出を踏み荒らしているような気がしてあたまがへんになるよお、、、
ずっとこういうことの繰り返しですね。過去は毎秒ごとに輝きを増し続けます。わたしが30歳くらいになれば今の生活だって直視できないくらい眩しくなっていることでしょう。我々はノスタルジーと言う名の呪いに死ぬまで苦しみ続け、それでも尚恍惚とした表情で在りし日の輝きを見つめる事をやめられません。生きている限りどこまでも廻り続ける呪いです。さて、全ア廻戦の話をしましょう。
言い訳タイム失礼、わたしは言うほど全ア系作品で笑うタイプの人間ではありません。彼らはひねくれた自己嫌悪と不幸自慢の飛び交う腐ったインターネットにおける唯一の良心です(でも自らの性生活をおおっぴらにするのは流石にはしたないと思います)。
どちらかと言うと悪いのは全アを見世物にして節度もわきまえずに大はしゃぎしてるTwitterのドブ漬け人間たちです。我々は新鮮な娯楽に飢えすぎている。
でも今回の全ア廻戦はさすがに わたしの脳にクリティカルヒットしてしまって……なんか……作者の方はそこまで考えてないかもしれないけど……ジェネリック推し×自分 の実録風漫画って……“救い”じゃないですか?普通に……

ということで、わたしも全アを描きました。

普通にただの異常者日記かも

わたしのはジェネリック推しというか思想の擬人化ですが、全ア廻戦もつまりはこういうことですよね?(本当に失礼だからやめなさい。)
例の作品が嘘松ではなく本当松の可能性もあるのでなんとも言えませんが、もし嘘松だったとして、でも体調を崩してしまった(過呼吸になった)ことだけが本当だったら、どうしよう……実際は誰にも頼れずに1人で苦しんでたら、誰かに手を握っていてほしかったという願望を実録風の漫画にしていたら、本当にどうしよう……そうじゃないとしても、ジェネリック推しに救われたいという願望があったら…………
2次元の推しによく似た実在男性が現れて自分の日々をリアルに満たしてくれたら、という馬鹿げた想像をして涙を流す夜を、わたし以外の誰かも経験していたとしたら…………泣

こういうアホみたいな心配して勝手におちんこでるのですが、誰か助けてくださいよ。一歩間違えればわたしが彼女のように世間から見世物にされて笑われていた可能性、ある。笑い事ではない。

誰しもが己の内に潜む自己愛を恥ずべきものと認識できる訳ではない。それはある意味幸せなことかもしれない。自分という人間を常に恥じながら生きるのはそれなりに苦しく、小学校で書かされる自己紹介カードの似顔絵欄に自分とは似ても似つかない美少女を描くようなあの頃の気持ちに戻れる日をどこか待ちわびている自分がいる。


爪を剥がした部分が痛む。わたしは“先生”とは違って、絆創膏を貼るのが下手らしい。それでは。

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