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恋した女が勧誘セミナーの手先だったハナシ 2


前回のお話はここから見れます⬇︎


第二章「人生で初めてデートに誘われました」


マツモトリサとラインで会話をするようになってから一週間後、僕たちは屋外のジャズライブに行く約束をした

僕はとにかく舞い上がった
さながら合唱曲のように空高く舞い上がった


ただここでマツモトリサから違和感を覚える提案

実際のライン

ライブ前にカフェに行こうと誘われたんだけど、
何故かそのカフェがライブ会場から電車で30分離れたところにある

「会場の近くのカフェでよくね?」って一瞬思ったけど、
女性からカフェ誘われるのが初めてだったから僕は更に舞い上がった
あの雲より高く舞い上がった


情けないぞ


そして当日そのカフェにまんまと単身で乗り込んだ僕は目を丸くした

なんとマツモトリサの横に知らない女がもう一人座っていたのであった



第三章「師匠カナコの頼んでもない演説」に続く...

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