点が集まり線になる〜渡辺先生の水泳指導から〜
昨日は運転する機会があったので、車の中でvoicyを聴いていた。
僕がフォローしているのは、渡辺道治先生・古舘良純先生・さる先生の3人。
聴くだけで背筋がピンと伸びたり、「たしかに」と心の中で頷いたりすることもある、聴く学びの時間。
昨日は渡辺道治先生の話が特に心に残る内容だった。
テーマはこの時期にぴったりの水泳指導。
話の中で紹介されていた、渡辺先生のnoteの記事を参考に、以下にポイントを要約。
(渡辺先生のnoteの記事のURLも貼っておきます。)
【水泳指導について】
・水泳とは、浮く・呼吸・進むの3つが統合された動きのこと。
・上に示した順で指導するのが望ましい。
★浮力と呼吸力を身につけるのに最適なのが「連続だるま浮き30回」
(連続だるま浮きについては下記動画参照)
・無駄な力が入ってしまうため、バタ足をさせない。
・可能な限りゆっくり泳がせる。
・レベル別循環型の場を設定する。
自分が担任をしていた時、ここまでポイントを明確にして水泳指導をしたことはなかったなと痛感。
渡辺先生は、一言でいうと「すごい先生」とまとめられるかもしれないが、今日に至るまで現場での数多くの実践(鍛錬ともいえそう)をされてきたからこそだと思う。
素直に尊敬するし、自分もそれだけの実践を積み、今よりも自分に自信を持てる教師になりたい。
記事のタイトルにある「点が集まり線になる」を具体化すると…
点 → 線
水泳指導や割り算のやり方など具体的な実践 → 教師の在り方
「できた」「わかった」という喜び → 学校は楽しいという気持ち
他者と協力することの良さ実感 → 他者を大切にする気持ち
目の前のことをコツコツと頑張る。日々精進!
【おまけ】
渡辺先生が水泳指導についてお話されたvoicy回のタイトルは
「やっとできた」は「やればできる」を教えてくれる
というものだった。
この言葉は、僕も好きな言葉で、自分の部屋に書いて貼っている。
「やっぱりこの言葉、素敵だよね」としみじみ。
担任に戻った時、教室で子どもたちに伝えたい。
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