最近の記事

されどひと手間

"ひと手間"の実績を感じられる瞬間ってすごく好き わざわざリュックの底から日傘を引っ張り出して差した後、日傘の外側を手で触ってみると、熱を吸収してアツアツになっている。自分に当たるはずだったものを回避できたと嬉しくなる。 ラーメン屋さんで店員さんに一声かけて紙エプロンをつける。食べ終わった後エプロンをまじまじと見ると、ところどころ小さな汚れが染み込んでいる。お気に入りの服に飛び散らなかったんだと思うと嬉しくなる。 この実績、何気にすごく嬉しくない?

    • 友達が上回ってきた

      20超えてようやく黒歴史を笑い話に昇華できるようになってきた。 鉄板は、小5の頃にうんこを漏らした話だ。小5の女子というのが絶妙なライン。中高生の頃に周囲に話したら、若干引かれそうな年齢だが、大学生になったら「結構歳いってるのに?笑」と、割とウケる。溜めに溜めて話すほどのものではないので、サラッと話すことが笑いを取るために大切なポイントである。 私はこの鉄板黒歴史をつい最近、居酒屋で地元の友人数人に初めて明かした。 予想通り小笑いが起きて、話が終わるかと思ったら 「…待

      • 危なさの話

        歩きスマホって危ないよね、 でも、歩きスマホよりも、よそ見歩きのほうが危ないと、ここ最近思えてきた。 歩きスマホは、歩きながらスマホをいじってしまっているという負い目を感じながらもやってしまっている人が多いから意外と周囲への注意力を保っている気がする(もちろん全員ではないが)。 よそ見歩きは、本能のままに周囲への関心を優先した結果だからか、注意力がすごく散漫だなあと思う。 単にぶつかりそうになった相手の比率だけどね、

      されどひと手間