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【VOL.7】古い意識の手放しで新しい人生がはじまる。


今までのやり方・考え方が通用しなくなるのが、次のステージにシフトしているサイン。


今までは自分に効果的だったやり方・考え方が自分に通用しなくなる。

せっかく学んで、自分のものにしたものが、自分を苦しめてしまう。


以前は、疑問にも思わなかった「当たり前すぎる考え方」が、まさか自分の邪魔をしていたなんて・・・

ほとんどの人は疑いもしないですよね。



おそらく、多くの人が、

自分のやり方が悪いのだ。
自分のやる気が足りないのだ。

と、さらに既存のやり方・考え方を繰り返して、負の強化をしてしまう。

さらに動けなくなる。シンドくなる。


・・・と、今日のクライアントさんたちとのセッションは↑こんなテーマでした。



望む現実が手に入っていないのに、これまでのやり方・考え方を続けてしまう。

本当は変えなくてはいけないのに。

無意識だから厄介ですよね。


イメージだとこんな感じ。

「ちょっと、ちょっと!!

今までと同じベクトルに力を入れているから

ストッパーになっちゃっていますよ!」



「ときには、逆いこうよ逆!」

「そうそう、今までとは違う方向に意識を向けてみたら、案外楽に体が動くかも」


仕組みはシンプルなんですけどね。


人は慣れ親しんだやり方・考え方に無意識ですから、

まさか、これまで自分に合っていたモノが自分を止めている。

なんて、なかなか気づけないもの。



まして、

自分に合った考え方を見つけてもいい。

自分に合った考え方やモノを創ってもいい。

なんて教えられていないから、その発想さえ持てない。

だから、すでにあるモノや考え方でなんとかしようとしてしまう。



人生後半を生きるための「アンラーニング」を意識しよう


今って、ものすごいスピードで価値観が変わっていますよね。

この時代に必要なのは「アンラーニング」と言われています。


アンラーニング(unlearning)
既得の知識・習慣を捨てること。環境変化の激しい現代社会を生き抜くために、過去経験にとらわれないよう、意識的に学習知識を捨て去ること。

デジタル大辞泉より


これって、私たちの価値観やビリーフにも当てはまります。

いつの間にか古い価値観にとらわれてしまって、自分を苦しめていることがあるです。



例えば、うちの次女。

算数や国語がとにかく苦手(学習障害があります)

だから、宿題もしんどい。



でも、今までの私が持ち続けていた考え方は

「宿題はやるもの。苦手でも出されたものはやらなくてはいけない。」

でした。

だって、そうやって私は生きてきたから。

(これが邪魔なんですよ。今の目の前の娘の状態を見ていない。)


だから、自分の既存の考え方を手放すことなく、娘を変えようとしていました。



そりゃ、

娘からしたら、しんどいに決まっていますよね。

私も、しんどい。



そこで、考えてみたのです。

「そもそも宿題ってなんだ?」

「本当に宿題はやらなくてはいけないモノなのか?」

「宿題はやりたいと思っている。そんなうちの娘に合う方法や量はないだろうか?」

と。



そして、色々と考えて、

担任ともその度に相談して、

量を減らしたり、

その日のやる気によって取り組んだり、休んだり

次女だけ別のプリントにしてもらったり。



そんな風に彼女に合う状態を創るようにしたら、

娘も私もストレスから解放されていきました。




「宿題はやるもの。みんなと同じ量やるもの。」

という考え方を一度疑って、アンラーニングしてみた。



そして、いろんな考え方を聞いてみたり、学んでみたりして、

「宿題はやらなくてもいいもの。その人の能力に合ったモノを選んでいいもの。本人の意思を尊重してもいいもの。」

という考え方を自分にニューラーニングさせた。



みなさんの中にも、今の時代や今の自分に合わなくなっている考え方ややり方はないでしょうか?


ひょっとして、それが今のあなたをシンドくさせている原因かもしれませんよ。


合わなくなったものは、使わないでもいいし、手放してもいい。



これって、自分自身にも言えるし、

社会全体でも言えることですよね。



もっと、今に合うものを自分に与えていきましょうね。


それでは、また!


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