【イメージを言葉に①】意識の土壌づくりから始めよう
私は、昔から「自分の感覚」を大事にしてきました。
今でも覚えているのが、7歳の春のこと。
ある日の日曜日の朝、祖父母の家に泊まっていた私を母が迎えにきました。
「これから、いけ花の先生と花を採りに山に行くから一緒に行こう」と。
その日、私はどうしても行きたくなくて、
私にしては珍しく駄々をこねました。
「いや!だって怪我するもん!」
と抵抗したのです。
最終的には、
「お菓子を買ってあげるから〜」などと粘り続けた母に負けて。
「しょうがいないな〜付き合うよ」と渋々車に乗ったのです。
山についてブラブラ過ごすこと1時間ほど。
気づいたら、なぜか頭を側溝に突っ込んで倒れていました。
(なぜ?笑)
そこから無理に抜けようとして、頭皮が裂けて出血。
何針か縫う大怪我となったのです。
未来は存在したのか?
私はこれまでその経験から
「未来で起こることは決まっている」
と思い込んでいました。
でも、いろんな学びや経験を通して私の考えは変わってきたのです。
今ここの想いによって、未来は創られていくと。
今ここの意識状態によって、創られる未来は変わる
怪我をした時の私は、
何か不安や恐れを感じていたのかもしれないですね。
その意識状態が、ケガをしてしまう「望まない未来」をイメージした。
そして私はその望まない未来を言語化した。
「だって山に行ったら怪我をするもん」と。
そして、その通りなった。
意識の状態
↓
イメージ
↓
言葉
↓
未来が創られ現実となる
これって、ものすごくシンプルなこと!!
だったら、今ここの意識の状態を◯にすればいい。
というのが、
「自分に自分で◯をつけていく◯トレ!」を伝えている理由。
どんな自分にも◯をつけて
内側の意識状態を◯にしていく。
◯とは、安心していて、ゆるんでいて、ジャッジのない状態。
今ここを安心しながら、楽しんでいる状態。
意識がいい状態になっている時、
良いイメージを描くことができる。
そして、そのイメージを受け取り、言葉にしていく。
イメージする方法を学んでも
言葉にする方法を学んでも、
最初の「意識の状態」が整っていないと、望む未来は創られるない。
まずは、
・自分をジャッジすることなく安心させてあげること(心理的安全性の状態)
・今ここに意識を置いて、今ここにあるものを楽しむこと(マインドフルネス状態)
それができた時、私たちの周波数は変わり、良いイメージを生み出すことができるのです。
作物を創る時と同じですね。
まず土づくりから。
意識の土壌づくりから始めていきましょう。
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