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元警察官が職務質問回避スキルを教えます。(第一回)
今回は元警察官だった私がみなさんに、職務質問回避スキルを教えたいと思います。
また、職務質問をされやすい人と、されにくい人にはどんな違いがあるのかも教えていきたいと思います。
よろしくお願いします。
簡単に私の警察時代のプロフィールを説明します。
◆大学を卒業後、某警察本部に採用され、警察学校を卒業、ちなみに警察学校時代に約1週間くらい現場の交番勤務を経験するのですが、私は勤務日の初日に外国人の不法滞在と自転車盗の検挙をしました。
その実績から警察学校に戻ったときは全学生500人の前で警察学校長から表彰を受けました。
これ、かなり凄いことです。
無事に警察学校を卒業して、所属に配属され交番勤務を実施。
交番勤務時代に職務質問をしまくり、多くの犯罪における検挙から所属においても署長から表彰を受けました。
これまでの実績から当時の最短記録また同期で一番早く
『自動車警ら隊』
に配属され、(これもなかなか凄いこと。)ひたすらパトカーを乗り回し職務質問に明け暮れていました。
自動車警ら隊時代にも検挙を重ねて複数回表彰を受け、本部機動隊へ。
まぁこのへんにしておきます。
ちなみにその後は転職し、今は違う公務員として頑張っています。
さて、話しは戻りまして職務質問回避スキルの紹介です。
みなさんは今までに警察官から職務質問を受けたことがありますか?
人生で一回も受けたことが無い人がいるかもしれませんが、だいたい受けてますよね。
ちなみに職務質問、イヤですよね。
何も悪いことをしてないのに、
声をかけられ、時間が無いのに対応しないといけないし、
挙げ句の果てに免許証まで見せて、
自転車まで見せて、
所持品検査ですか。
大概にして欲しいですよね。
職務質問をされて
『ありがとう』
と思いますか?ほとんどの人がありがとうなんて思わないですよね。
警察官も好きで職務質問をしているわけではありません。
ちゃんとノルマがあるからしてるんですよ^_^
大変ですね。
はい。大変でした。
それでは本題に入っていきますね。
職務質問回避スキル その1
『警察官と遭遇しても、いつも通りの行動をする。』
職務質問をされる人は意外とこの行動ができていないんです。
警察官を見てなにか後ろめたさがあったり、マズイと思うと人間は行動に出てしまうのです。
『警察官はそういった行動は見逃しません。』
それでは具体的にどのような行動かを数例あげますね。
・警察官と目が合ったらすぐにそらす。
・警察官を見たら避けるように歩く。
・急に進行方向を変える。
・なぜか、わからないけど身構える。
みなさんも勝手にこのような行動をしていませんか。
相手はプロです。
大多数いる中でもそういった行動を取るものがいれば、すぐ感じ取れるのです。
だから、突然警察官に遭遇しても驚くことなく、いつも通りの行動をして下さい。
普通に行動している一般人にはなかなか目が止まりにくいです。
相手はハンターです。
ハンターの餌食にならないような行動を心掛けて下さい。
ホントに後ろめたい事があったときはバレないように普段通りの行動を。
今回はここまで。
次回は職務質問回避スキルその2をお届けします。
楽しみにしていて下さいね。
それではまた。
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