人は自分を演じている。
元気ですかー!
と、猪木さんは言う。
その通りだ。
元気が一番。
だけど、元気がない時だってある。
どうすりゃ良いんだ。
結婚すれば、旦那になる。
子供ができれば、父になる。
夫婦から家族へ。
僕には子供はいないけど、お父さんが大変だったんだろうな。
って、いつも思う。
僕は演じるのが好きだ。
会社での僕。
妻と話す時の僕。
コンビニで買い物する時の僕。
などなど。
すべて自身なのだけど、俯瞰で見てる。
本音を出していない訳ではない。
振り分けている。
都合の良い奴。
それで良いんだと最近思う。
適度に合わせる。
その空間に生きる価値があるかを見極める。
大事な事だ。
だから、全力で演じる。
会った人と嘘のない様に。
アントニオ猪木さんは『アントニオ猪木』なんだ。
猪木寛至をもう、出せないのだから。
演者として、真当する。
それも素敵な事ではないか。
有名になればなる程、演者になる。
ヨカタの僕でも、演じてる。
皆、自身に合わせた他人の顔。
のっぺらぼう。
だから、色を持たなくてはいけない。
何者かになるには、感性が必要だ。
アンテナ張っていなきゃいけない。
できるのか、おい!
テメェのチカラで勝ち取ってみろ!!
アドリブなれど、怒りを表す事で、リアルになる。
その表現力が大事なのだ。
僕は使い分ける。
全力投球だ。
朝が来た。
今日も生きる。
今日の顔は何にしよう。
やはり笑顔かな?
ンムフフフ!
だからこそ、強くなろう。
闘おう。
人生はプロレスだから。
演者と自身が一致した時、人は本物になり『概念』となる。
僕達は、まだ始まっちゃいねぇよ。
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