見出し画像

FUJICOLOR100(業務用100)レビュー。再びフィルムカメラを始めた経緯とか。

こんにちは、Hironといいます。
オールドレンズやフィルムカメラの紹介をしているOverland25というブログを運営しています。

今回はFUJICOLOR100の作例や、再びフィルムカメラを始めた経緯を書きたいと思います。
FUJICOLOR100はISO感度が100なので、明るい日中向けのフィルムです。
フジのフィルムの中では一番安いスタンダードなもので、フィルムカメラを始めた方が最初に使うフィルムであることも多いと思います。

※こちらは下記Youtubeのテキスト版になります。

≫ overland25.com

業務用100を写真館で勧められたのがきっかけ

FUJICOLOR100には、同じものなんですけど、簡易パッケージの「業務用100」と呼ばれるものがあります。

僕が最近このFUJICOLOR100を使った経緯を話してみると、業務用100の方からでした。

というか、最初というと、子供のころはフィルムカメラしかなかったので、その当時とか大学生くらいのころには使っていたと思うのですが、デジタルからまたフィルムカメラにもどっての最初ですね・・・。

それが2016年の春ころでひさしぶりにフィルムカメラをやろうと思って、大学のときに買ったリコーGR1vでモノクロ写真を撮り始めたのですが、久しぶりに使ったら光漏れをしてしまっていて・・・。

こんな感じに。
それで、ふと近くの写真館で聞いてみたんです。
2016年時点ではリコーGR1vしかフィルムカメラを持っていなくて、フィルムの知識もぜんぜんありませんでした。それで、そこのおじさんに「モルトの劣化」だと教えていただきました。

テープ貼っておけば大丈夫だということで、こんな風にしてます笑
この窓から光漏れしてたんですね。
それで、そのおじさんに勧められて買ったのが「業務用100」でした。

教えてもらった手前、買わないわけにもいかないなと・・。
今思うと安かったので、お得な買い物でした。

Amazonの値段を見ると、

FUJICOLOR100、36枚撮り3本セットが2750円
業務用100、24枚撮り10本セットが4168円
1枚あたりだと、FUJICOLOR100が約25.5円、業務用100が約17.4円

なので、やはり業務用100は安いですね。

※調べた当時の値段になります。

業務用100(FUJICOLOR100)作例紹介。カメラはRICHO GR1v

それまでモノクロで撮っていたので、カラーやっぱりいいなと思いました。

色合いは比較的見た目に近いと思います。
色付けはないので、作品作りより、日々の記録用。

デジタルの写真と比べると陰影がつよいようです。光と影がはっきりでてます。

かなり粒子感があって、ざらざらとした印象ですね。

これに比べると、最初のアクロスのモノクロ写真は同じGR1vですけどクリアな写真になります。解像度が高い印象です。

そういうことからも、FUJICOLOR100が高級フィルムではなくて、大衆向けの安いフィルムだと言えるかと思います。

ただ、今のデジタルの時代だと、その粗さがとても魅力的ですよね。
lIghtroomではあえてノイズを入れるパラメーターありますし。

GR1vの方ですが、写りは変わらずいいのですが、もう15年くらい経っていますので、液晶がほとんど見えなかったり、寄りのピントに時間がかかる印象です。パッととるとボケボケになってしまってますね・・・。これはもしかしたらもともとの癖かもしれないですが。

とは言え、高級コンパクトフィルムカメラブームのときにはCONTAX T2にならんで人気のカメラでしたので、とてもおすすめです。

カメラ選びに関して、ブログで「おすすめコンパクトフィルムカメラ15選」という記事を書いていますので、探している方がいましたら参考にしてみて下さい。下記リンクになります。

≫ おすすめコンパクトフィルムカメラ15選

FUJICOLOR100(業務用100)レビュー - おわりに

というわけで、今回はFUJICOLOR100の作例を紹介しました。
まとめると、安く手に入る大衆向けのフィルムで、色合いが見た目に近いので日々の記録に向いたフィルムでしょうか。
「業務用100」という簡易パッケージ版があるので、安く購入したい方はそちらがおすすめです。

FUJICOLOR100の作例は、ほかにオリンパス35DCとか、コニカEFJとか、ハーフサイズのオリンパスPEN-Fで撮ったものがあるのでまたいつか紹介したいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。良かったらブログも覗いてみてください。

≫ overland25.com


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?