脇見の時のツラさを緩和していた方法

こんにちは、はるです。
今年も脇見恐怖症に関する記事を不定期に書いていきたいと思います。
（私が経験したものであり、効果には個人差があることはご了承ください）

私は学生時代の約７年間脇見恐怖症に苦しみ、自力で勉強して克服しました。
自己紹介はこちらから。

そもそも脇見恐怖症の恐怖とは？

脇見恐怖症の症状は予期不安により出てきます。

・脇見をすることで、周りを不快にさせてしまっている
・脇見をすることで、相手に嫌われてしまう
・脇見をする自分は変な人だと思われている

実際に起きるか分からないことに対して、とても強く恐怖を感じています。（私はここが１番苦しかったし、ツラかった。脇見の時は常に不安で怯えていました。）

あまりにもツラかったのでこの恐怖を和らげる方法を独自に編み出しました。
（後々、この方法はコーチングとかにも使われている手法だと知りました）

脇見をした時の恐怖を緩和する方法

簡潔に言います。

あなたが脇見をすることで何に恐怖を感じているのかを書き出し、まずそれを認識することです。
そしてそれに対して、あなたが人生で想定しうる最も嫌なことを比較します。それにより、脇見で起きる恐怖を小さく感じることができるというものです。

症状が強すぎる時にかなり効果がありました。

実際にやってみましょう！

用意するもの

静かな部屋でノートとペンを用意します。
脇見で想定しうる最悪なパターンはほぼ変わらないので、２回からはすぐに想像がしやすくなります。

①恐怖を書き出す

準備ができたら、脇見の状態をイメージしながら「自分が何に１番恐怖を感じるのか」を文字に書き出していきます。嫌なことを想像するので、少し勇気がいります。無理をせずにやってください。根っこの恐怖までたどり着けたら最高です（たどり着けるところまでで良いです）。ここで、具体的に最悪のパターンを想定すればするほど打ち消しが起きるので効果があります。

私の場合を書いていきますね↓↓↓
授業中に隣の子に脇見をする
　↓
隣の子が私の視線に気づき、嫌がる
　↓
隣の子が私を変人扱いして、仲間外れにされる
　↓
辛くて学校に行けなくなる
　↓
学歴の不安、仕事につけない
　↓
将来真っ暗

これが私の脇見で想定できる最悪のパターンでした。
（今思うと超真面目です）

②人生で１番怖いことを書く

次に、人生で起きうる最も怖いことを考えます。

私にとっては「死」です。

もし死んでしまったら、やりたいことが何もできなくなる。
このまま脇見の人生で終わりたくない・・・。

と思っていたので、「死」です。
（生きてりゃなんとかなる！ここが「死」ではない人もいます）

③１と２の比較

では次に、「死」という考えと上で脇見で想定してみた最悪のパターン「学歴の不安、仕事につけない」というのを比較してみます。

こうなります↓

　　学歴の不安、仕事につけない　＜　死

はい、断然死ぬほうが嫌です。
脇見でも生きていればいつか治るかもしれないし、どうにかなるかもしれない。でも死んだら終わり。

結論

「そうだよね。脇見で起きる最悪なことって死ぬよりも全然いいよね」
と結論が出ると私はものすごく気が楽になりました。吹っ切れる感覚が強いです。

脇見で起きることってよく考えると、死ぬことよりもぜーんぜん怖くなくない？
人に嫌われる？学校に行けなくなる？
日本って働かなくても絶対に生きられるようになってるんだよね。
そして、個人事業主になった今だから分かるけど、お金を稼ぐ方法なんて会社に勤めていなくてもいくらでもある（あ、もちろん安全な方法で）。

そう思うとさ、少しは大丈夫って思えませんか？

ここで注意することは、
脇見　＜　死
といった脇見全般の漠然とした恐怖ではなく、脇見で起こりうる最悪なパターン（何が恐怖と感じているのか）をしっかりと書き出すことが大切です。

もし、あまりにも頭の中が脇見の恐怖でいっぱいになった時は効果あるので実践してみてください。

幸せで豊かに生きられる方が増えますように。
本日もお読みいただきありがとうございました＾＾

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